【カスの美術史】:中世ヨーロッパのアートは覚えなくていいぞ。|【西洋絵画とインテリア】

画像引用元:Wikipedia様『デイシス』より

【鬼・初心者向け】:覚えなくていいアート史。

   

『おしゃれなアート』を
\ 飾りたい /

画像引用元:IDÉE SHOP ONLINE様より
画像引用元:IDÉE SHOP ONLINE様より

    

絵画を飾ってみたいけど!!

アートの世界って、

なんか難しそうじゃないですか?

敷居が高いイメージありますよねえ。

ワイみたいな初心者が

ヘタにアートなんて飾ると、

有識者にバカにされそうで怖いんですよね!!

   

『おしゃれなアート』を
\ 飾りたい /

画像引用元:IDÉE SHOP ONLINE様より
画像引用元:IDÉE SHOP ONLINE様より

    

そんなイジワルいないと思うけど、

そうは言っても気になっちゃうのは分かりますよ!!

怖くて怖くて、

アートなんて飾れませんわ!!

ならば解決策は一つです。

……急がば回れ、

アートに詳しい人になっちゃえばいいのです!!

言っとくけど、

歴史の授業はニガテですぜ!!

  

『アートの歴史』
\ なんも分からん /

画像引用元:Wikipedia様『Western painting』より
画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より

    

というわけでついに開催!!

【アートの歴史】を覚えてみましょう!!!

今回のテーマは~!! なんと~!!

むずかしそうな話はヤダーッ!!

アート史って、

いろんな時代区分があるけれど、

古代・中世は覚えなくていいぞ

……というお話からはじめますよ。

そうこなくっちゃ!!

    

《関連記事》

【アートの飾り方】:ぜんぶ盛り

     

【古代ギリシャ・ローマ】:覚えなくていいぞ。

    


古代:2000年間
(紀元前1600年~西暦400年)


中世:1000年間
(西暦400年~西暦1400年)


近世:500年間
(西暦1400年~西暦1900年)

    

クラシックの時代は、

『古代・中世・近世』に分かれますが!!

まずはいちばん最初、

『古代』から見ていきましょう!!

覚えなくいいやつ!!

いちばん昔の歴史区分ですな!!

ですです!!

古代はいわゆる、

ギリシャ・ローマの時代になりますよ。

       

『古代』
▼ギリシャ・ローマ時代▼

     

ギリシャ・ローマってのは、

おおざっぱに言うとイタリアらへんです。

ヨーロッパの一番下のはしっこですね。

地理好きに怒られるぞ……。

海のそばだから『貿易』で稼いでいたし、

大陸の争いからも『距離』があったので、

めっちゃ栄えて、

優雅に芸術を楽しむ余裕がありました。

   

『ヨーロッパのはしっこ』が
▼主な舞台▼

  

アート的にはまさに神の時代です。

しょっぱなのギリシャ・ローマ時代には、

美術はいきなり最強レベルになっちゃってるんです。

ホウホウ?

特にすごいのが『彫刻』の分野ですね。

万博のイタリア館で展示された、

『ファルネーゼのアトラス』もこの時代の彫刻ですよ。

      

【古代の美術】
▼ファルネーゼのアトラス▼

       

すげえええええええええ!!

アートの技術、

もう完成しちゃってるじゃん。

ほんとそう。

それまでの人類って『洞窟の壁画』とかだったのに……、

ギリシャ・ローマ時代に、

一気にこんなんなっちゃったんですよね。

そりゃ神の時代みたいに扱われもしますわ。

    

【古代の美術】
▼ラオコーン像▼

画像引用元:Wikipedia様『ラオコーン像』より
画像引用元:Wikipedia様『ラオコーン像』より

      

彫刻だけでなく、

絵画も発達しておりましたよ。

この時代に描かれた絵なんて、

今さら現存してるわけないんだけど……。

めちゃめちゃ昔だもんね。

だけど火山の噴火で、

町が埋まってしまったことがあって、

埋まったおかげで、

奇跡的に絵が現存しております。

    

【古代の美術】
▼埋まった町の壁画▼

画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より
画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より

    

【古代の美術】
▼肖像画もありましたよ▼

画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より
画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より

     

こちらも相当なワザマエですね。

肖像画があるので、

現代でも当時の偉人の顔がわかりますよ。

絵画もすげええええええええええ!!

ということで、

この時代はマジでハンパないんだけど!!

なんやかんやあって、

ローマ帝国が滅亡して古代は終焉するのでした。

   

《関連記事》

【フリーレンで覚える】:インテリアの歴史

     

【中世ヨーロッパ】:覚えなくていいぞ。

   

お次は
▼『中世アート』です▼

画像引用元:Wikipedia様『Western painting』より


古代:2000年間
(紀元前1600年~西暦400年)


中世:1000年間
(西暦400年~西暦1400年)


近世:500年間
(西暦1400年~西暦1900年)

   

ギリシャ・ローマが終わって、

その次はどんな時代になったのか?

ここからが中世、

いわゆる中世ヨーロッパの時代ですね。

これも覚えなくていいやつ!!

2番目に古い時代ですな!!

合ってる合ってる。

中世ヨーロッパを一言でいうと、

『キリスト教』が覇権をとった時代になりますよ。

  

中世ヨーロッパは
▼『キリスト教』の時代▼

画像引用元:Wikipedia様『Western painting』より
画像引用元:Wikipedia様『Western painting』より

 

え~実は、

古代ギリシャ・ローマは多神教でした。

ようするに、

神様がいっぱいいるのがギリシャ神話・ローマ神話ね。

原初の時代だから、

まだまだアニミズムに近い多神教だったんですな。

ゼウスとか、

ヘラとか、

アポロンとか、

アテナとか、

ゴルゴーンとか、

パズドラFGOなんかで、

……なんとなくは聞いたことあるよね?

聞いたことありまあああああす!!

     

ギリシャ・ローマは
▼『多神教』▼

画像引用元:Wikipedia様『ギリシア神話』より

      

そんな世界へ、

キリスト教がやって来たんだけど、

キリスト教は『一神教』だから、

ギリシャ・ローマの美術を異端として弾圧したんですよね。

何すんねん。

当時のキリスト教は

偶像崇拝も禁止だったから、

新しいアートを生み出そうにも、

「描きたくても描けない!」……なんて事情もありまして、

   

偶像崇拝
▼『禁止』でした▼

   

ゴタゴタやってるうちに、

どんどんアートが衰退してしまって、

ギリシャ・ローマの技術も、

やがて忘却されてしまいました。

せっかくすごい美術があったのに~!!!

で、「やべえ」と思って、

神を称える目的なら、

「偶像を描いてもいいよ!」と前言撤回したんです。

    

偶像アートも
▼『やっぱり描いてOK』▼

画像引用元:Wikipedia様『イコン』より

   

ここからひたすら、

キリスト教の宗教画が描かれまくります。

まあ~~、

絵画といえば宗教画ってイメージはあるけどね。

だけど残念ながら、

技術の衰退は止まりませんでした。

やがて中世ヨーロッパのアートシーンは、

……虚無の時代へと突入します。

     

中世アートは
▼『虚無の時代』へ▼

画像引用元:Wikipedia様『Matthew Paris』より
画像引用元:Wikipedia様『Matthew Paris』より
画像引用元:Wikipedia様『Matthew Paris』より

    

教会が欲しがったのは、

傑作じゃなくて布教の道具でした。

文字が読めない人にも布教するために、

聖書をビジュアル化したかっただけなんですよ。

ぜんぜんアートじゃない~。

だからみんなモチベが下がっちゃって、

宗教画もそれ以外も『レベルがガタ落ち』したんです。

美術品はけっこう長い間、

神父さんとか大工さんがついでに作ってたんですよ。

画家じゃなくて!?

    

中世アートは
▼『虚無の時代』へ▼

画像引用元:Wikipedia様『イコン』より
画像引用元:Wikipedia様『イコン』より

      

現代人が家を建てるときに、

大工のおじさんに

『部屋に飾るアート』もセットで描いてもらうようなモンですね。

想像しにくい価値観。

だからもう、

ギリシャ・ローマ時代にあったすごい技術なんて、

『ロストテクノロジー』になっちゃってたんですよ。

      

ギリシャ・ローマは
▼『ロストテクノロジー』になりました▼

画像引用元:Wikipedia様『ラオコーン像』より
画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より

        

誤解を恐れずに言うなら、

中世ヨーロッパの絵画はヘタクソでした。

あの感じの中世絵画、

ヘタって言っちゃってよかったんだ。

ようするに、

ギリシャ・ローマの時代よりも、

もっと前の技術水準に、

後退しちゃったんですよね。

     

『レイヤー管理が終わってる』
▼荘厳の聖母▼

   

中世らしい美術のお手本!!

『六人の天使に囲まれた荘厳の聖母』!!

レイヤー管理が終わってるので

天使がどこに立ってるのか意味不明だぞ!!

遠近感がめちゃくちゃ!!

中世らしい美術のお手本!!

『バイユーのタペストリー』!!

レイヤー管理が終わってるので

ボートが宙に浮いてるように見えるぞ!!

レイヤーちゃんとせえや。

   

『レイヤー管理が終わってる』
▼バイユーのタペストリー▼

      

そんな感じなので、

中世ヨーロッパの美術って、

アートというよりは、

歴史の資料に近い性質のものなんですよね。

美術館じゃなくて、

博物館にある感じですな。

そうそう!!

『観賞用』とは別カテゴリーというか、

それこそ洞窟の壁画とかの仲間なんですよ。

     

自信がないので
▼『キャラ名』が書いてある▼

画像引用元:Wikipedia様『デイシス』より
画像引用元:Wikipedia様『デイシス』より

    

だからこれ、

人類史・美術史としてはとても意義があるんだけど、

インテリアの参考としては、

無理して覚えなくてよかったりするんだよね。

古代ギリシャ・ローマは失伝してるし、

中世ヨーロッパはヘタクソばっかりだから、

古代と中世は、

「フーン」と思っておけばOKなのね。

ですです。

安心して忘れて下さい。

   

▼参考文献▼

これならわかるアートの歴史

【人物画の描き方】

“何が標準かはともかく、まず、標準の胴体を選び、衣装を少しだけ描き変える。”

“次に、その胴体の上に標準の頭をねじこむ。”

“それから、似ていないという文句をかわすとっておきの言い逃れとして、この絵が誰のつもりだったのか、その名前を下に書き込む。”

“中世ではこのようにして人物像が実にたくさん描かれた。”

※※※
引用元
【これならわかるアートの歴史】
『第七章 神の支配はまだ続く』
p41より

       

【アート絵画】:怯えなくて大丈夫ですよ。

     

『アートの歴史』
\ ほとんど終わった /

画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より


古代:2000年間
(紀元前1600年~西暦400年)


中世:1000年間
(西暦400年~西暦1400年)


近世:500年間
(西暦1400年~西暦1900年)

     

というわけで!!

古代~中世という、

3000年くらいある歴史の中で!!

ういうい!!

覚えることはたったこれだけ!!

古代ギリシャ・ローマの美術は『神』。

中世ヨーロッパの美術は『虚無』。

……以上です。

アート史の勉強、

だいぶ終わりましたな。

   

古代ギリシャ・ローマは
▼『神』▼

画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より
画像引用元:Wikipedia様『ローマ美術』より

    

「覚えなくていい」

……なんて冒頭で言っておきながら、

ちょっとだけ覚えさせてるのは詐欺だけど!!

ごめんて。

でもまあ『柔らかく説明』しようという、

意思は感じるので特別にヨシとしましょう。

かたじけない。

    

中世ヨーロッパは
▼『虚無』▼

画像引用元:Wikipedia様『Matthew Paris』より

     

ゆーて実際は、

例外もあるし、

グラデーションもあるし、

後期は成長してたりするし、

ヘタクソは語弊があったりするし、

作品の多様性もあったんだけど!!

下手に深掘りすると、

鬼ややこしい世界なので!!

それはそうでしょうな。

インテリアに応用できる、

可食部だけを解説していこうという、

カスの美術史なのだと、

ご理解の上お楽しみいただけましたら幸いでございます。

       

『いろんな作品』が
▼描かれていましたよ▼

画像引用元:Wikipedia様『Western painting』より
画像引用元:Wikipedia様『Western painting』より

    

細かい歴史は、

好きになってから覚えればいいので!!

まずは肩の力を抜いて、

ゆるゆるとアート史に触れてみて頂けましたら嬉しいですね。

正直めちゃくちゃ、

マユツバで聞いてるけど、

そのぶん気楽で助かってはいます!!!

ではでは、今日はこんなところで!!

機会があったらまたお会いしましょう!!

バイバーイ!!

     

▼参考文献▼

西洋絵画の見方がわかる世界史入門

    

これならわかるアートの歴史

   

印象派の発明

    

図説 名画の歴史

   

13歳からのアート思考

    

知識ゼロからの西洋絵画 困った巨匠たち対決

   

もっと知りたいセザンヌ

    

5分でわかれ!印象派

     

▼参考コラム▼

イロハニアート様
【西洋美術史を流れで学ぶ】シリーズ
ライター:ジュウ・ショ様

      

※当サイトにはアフィリエイトリンクが含まれます。
リンク先で商品を購入すると作者に収益が発生することがありますので、
望まれない方はサイト外でお買い物を楽しんで下さいませ~。

   

関係ありそうな
記事

【アートの飾り方】:ぜんぶ盛り

【ポスター画家】:アルフォンス・ミュシャ

【おしゃれな壁紙】:ウィリアム・モリス

【推しの子で覚える】:偶像崇拝

【サクナヒメで覚える】:多神教とアニミズム

【フリーレンで覚える】:インテリアの歴史

2件のコメント

教養がありそうで、実体はただのライトなエンジョイ勢です!!
よろしくお願いします!!!!!!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です