【中身が見える収納ボックス】VS【中身が見えない収納ボックス】
\ 収納ボックス /




あのテの商品群、
『①中身が透けるタイプ』と
『②中身が透けないタイプ』の
2種類が存在していることに気付いていますでしょうか!!!

はぁ?
知ってるに決まってんでしょ、どっちも見たことあるよ。
▼中身が『透ける』タイプ▼


▼中身が『透けない』タイプ▼



ではこの2種類を、
インテリアでどう使い分けてます?

ハァ?

いや、好みによるだろうけど、
中身が見えなきゃ不便なので『透けるタイプ』ばっかり買ってますね。

使い分けてないですよね?
▼『透ける収納ボックス』▼

▼『透けない収納ボックス』▼


本日のお題はこちら!!!
『透ける収納BOX』と『透けない収納BOX』!!!

んん~~~~!!!!!?

なんとなくで選ばれがちなアイテムですが、
意味があるから違いがあります。

必ずしも杓子定規に使う必要はありませんが、
『基本の考え方』はきちんと理解しておきましょう!!
《関連記事》
【透けない収納ケース】:見せる家具へ配置『オープンシェルフ・本棚』
『透けない』収納ケースの
▼イメージです▼



まずはこちら!!!
《中身が透けない》タイプの収納ボックス!!!

なんのためにこんな商品があるかというと、
『中身を見せたくないシチュエーション』のためにあるんですよね!!!

グギギ、子ども扱いしやがって……。

『見せる収納』と『隠す収納』のお話を思い出してください。
\ 過去記事 /




世にある
色~んな『家具』や『収納ボックス』には、

それぞれ中身を
『見せるタイプ』か『隠すタイプ』か……という属性の違いがあります。

ほいほい。
それぞれに
『隠すタイプ』と
▼『見せるタイプ』がある▼



その関係性で言うと、
いま例に挙げた《透けないカゴ》は……

中身が見えないわけだから、
『隠すタイプ』の収納ボックスに分類されるわけですね。

その通り!!!
透けないタイプは
▼『中身を隠す』『収納ボックス』▼



『隠すタイプ』ということは、

『ダサいものを隠すため』に作られた
収納ボックスということであります。

当たり前すぎてほんと小学校の授業みたい……。
▼『透けない収納ボックス』は……▼


▼『ダサいものを隠す』ために使う▼


とはいえ、
お部屋の誰も見てないところを整えても効果がありません。

金庫の中とかキレイにしても自己満足すぎますしね。

ですのでその特性を考慮に入れて、

一般的なインテリアコーディネートの世界では、
《透けない収納ボックス》は……
『透けない収納ボックス』の
▼最もスタンダードな使用場所です▼



『よく見える場所で』
『ダサいものを中に入れて隠したい』
……という需要のときに好んで使われるわけですね。

基本的には透けない収納ボックスは
『見せる家具』で使う物と思ってください。

うおおおおお!!!!!
単語の一つ一つは当たり前すぎるけど、実際そうなんでしょうね!!!

具体的には
『オープンシェルフ』や『本棚』などで活躍することが多いです。
『オープンシェルフ』等で
▼雑多な中身を隠せます▼

『本棚』等で
▼雑多な中身を隠せます▼

無印良品でも
▼基本は同じです▼


↑同じ収納ボックスでも、
これが『透けるタイプ』だったりしたら中身が見えて見栄えが悪い。

ということで、
『見せる家具』では『透けないタイプの収納ボックス』が好んで使われるわけですね。

ここまでは当然すぎてまぁ分かるんだけど、
それだと逆に『透けるタイプの収納ボックス』って使い道なくない?

【透けない収納ボックス】
・基本の配置は『見せる家具』!!
・『情報量を減らすため』のアイテム!!
【透ける収納ケース】:隠す家具へ配置『押し入れ・クローゼット』
中身が『透けるタイプ』の
▼収納ボックス▼


では次!!!
『透けるタイプ』の収納ボックスはどんな時に使うのか!?

もう一度整理してみましょう。
今度は『中身を見せる』収納ボックスですね。

ほいほい。

さっきと同じ要領で見ていきます。
透けていようが
▼『中に物を入れるため』のボックスです▼

こちらはガワが透けていて
『中身を見せるタイプ』なんだから……、

『ダサくない物』を入れるために使う?

違うんだなあ!!!
透けているけど
▼『雑多なもの』を入れるんです!▼

この手の収納ボックスが『スケスケ』なのは!!

最初にあなたが言った通り、
『便利さのために』そうなっているんです!!!

中身が見えるから、
『どんな雑貨が入ってるか』すぐ分かって便利なんですよね。

……ん? ってことはどこで使うんや?
▼『透ける収納ケース』は……▼


▼『押し入れの中』へ▼


スケスケタイプの収納ボックスは!!
『スッキリ感』より『便利さ』が求められるシーン!!

『隠す家具の中』で使うのがセオリーなんです!!!

あたりまえ無限地獄!!!!!!!
でもなんとなく頭が整理されていく!!!!!
中身が見える収納ボックスは
▼『隠す家具』の中へ▼

クローゼットや押し入れのような、
普段は扉を閉めて『中身を隠す家具』の中で!!!

使いやすいように物を仕分けしつつ、
かつ中身も見えて分かりやすくしたいという、
『情報量が増えても良いから』『なるべく便利に』使うための物なんだよ!!

ハハー、
『普段は扉が閉まってる』ことを前提にしてるわけですね。

そう!!!
透ける収納ボックスは、丸ごと隠せるシーンが主戦場なんです!!
『見せる家具』に『透ける収納ケース』
▼オススメしにくいです▼


↑よく、リビングの目立つ棚に
こういう《透ける収納ボックス》置いてるお宅あるけど!!

『そこ用』のアイテムじゃないぞ!!!

それ以上の暴言は許さぬぞ!!!
逆に
『扉の中に』
▼『透けない収納がある』▼




↑逆にこういうのもよく見かけるし
ミニマリストっぽくて格好いいんだけど!!!

せっかく扉で『全体を隠してる』のに、
開けたらまた『透けない収納』で中身が見えないの、
……本質的にはムダがあるぞ!!!

ダメダメダメそれ言っちゃ怒られる!!!!

『冷蔵庫あけたら』『引き出しだらけ』なのと同じおかしさだぞ!!!


中身を隠せる収納ボックスだから『不便だけど』『人前に置ける』!!
中身が丸見えの収納ボックスだから『便利だけど』『人前に出せない』!!

当たり前だけど忘れがちな基本なので、
重々よく覚えておいてください!!!

個人の好みにも合わせて柔軟に選びますね!!!!

【透ける収納ボックス】
・基本の配置は『隠す家具』の中!
・見た目より『便利さ』優先にしたいときのアイテム!
【基本の収納】を覚えてから【応用の収納】にチャレンジしてね。
アイテムの特性を
▼見抜いて使いましょう!▼


と!! ここまで!!!
収納選びの『基本のキ』を解説してきましたが!!!

もちろん、基本があれば応用もあります。

ういうい、なんとなくは。

良いやつ買えば、
収納ボックスのガワ自体の見た目がパワーアップしますもんね。
理屈が分かっていれば
▼『わざと見せる』ことも可能です▼


あくまで一例ですが、
『外見がおしゃれな』『透ける収納』であれば、

中にオシャレな物を入れることで、
セオリーとは逆の『見せる家具』に配置しても見栄えさせることができるし!!

ふむふむ。
本を見せびらかしたいなら
『透ける収納ボックス』を
▼『見せるエリア』へ▼

見せたくないなら
▼『透けないボックス』で隠しちゃうだけ▼


それとは逆に、押し入れの中で
あえて『オシャレな見た目の』『隠す収納ボックス』を使うことで!!

人様に見せるわけじゃないけど、
『自分が扉を開けたときに』中がキレイでテンションが上がる……ということを優先するのもアリでございます!!

さっきはちょいディスってたけど!!

『見せる家具』をかっこよくしたい人もいれば、
『隠す家具を』『開けたとき』にテンション上がりたい人だっていますもんね!!

ですが!!
おしゃれな『押し入れの中身』を
▼目指すのも素敵だけど▼

おしゃれな『押し入れの中身』を
▼目指すのも素敵だけど▼


ですがですが!!!
気持ちはわかりますが、これらはあくまで応用!!

透けてるものは『便利に』『透けさせるため』にわざわざ作ってあるし、
透けないものは『ダサい物を』『透けさせないため』に作ってあるのが本来です!!

『何が基本なのか』を理解してこそ
応用も考えられるってモンですなあ!!!
これは上級者の応用!!
▼『中身もおしゃれ』を維持しないといけない▼


『収納ボックス・ストレージ系』の商品は
見た目も機能性も多種多様なものが販売されていますが、

「おしゃれなカゴだ~~とりあえず買っちゃお~~」ではなく!!

ひゃい!!!
オープンシェルフは
▼『透けない収納ボックス』が基本▼


いま自分の部屋に必要なのは
情報量を減らせる『透けない収納ボックス』なのか、
便利に使える『透ける収納ボックス』なのか、

そして自分が求める暮らしには
『見た目の良さが優先』なのか
『便利さの方が優先』なのか、
見えるエリアは
▼『隠す収納ボックス』が基本▼


さらなる投資をするなら、自分の好みに合う暮らしは
『透けない収納ボックス』を高級にすると魅力的なのか、
『透ける収納ボックス』を高級にすると魅力的なのか、

これらをきちんと考えた上でアイテム選びをしてやると、
幸せへの伝導率の高い予算の使い方ができますよ。

雑貨一つ買うのに小難しいですなあ!!!

【まとめ】
・透けない収納ボックスは
『情報量を減らすため』『モノを隠すため』に使う。
・透ける収納ボックスは
『中身が見えて』『便利になるため』に使う。
・基本を押さえた上で、応用を考えよう!!
【狙った通りの効果が出せる】:上手なお買い物を楽しんで下さいませ
▼楽しい収納生活を!▼


というわけで!!
雑貨屋さんでよく売ってる収納ボックスの!!

『透けてるタイプ』と『透けないタイプ』の
基本の使い分け方でしたーッッッ!!!

うう~~ん!!!
賢くなったような、当たり前すぎるような!!!
慣れたら『応用』も
▼楽しんでくださいね▼


ぶっちゃけ、この話聞いても
『なんとなく分かってるから』『適当に気を付けときますわ』くらいの感じだと思うんだけど、

インテリアコーディネーターさんって、
めちゃくちゃ丁寧にこの基本を守ってらっしゃいます!!

それなんだよな~~、
同じルールを知ってても意識が違うと結果も変わるんだよな~~。
『ふた無し』のバスケットも
▼布一枚で中身を隠せますよ▼


単品の知識としては
あまり目新しく感じられないかもしれませんが、

今回のブログ記事を通して、
「意外と大切な基本っぽいぞ」という印象を少しでも感じて頂けましたら幸いでございます。

あいあい。
まぁ言われなかったら一生テキト~に判断してましたね。
『高さがないバスケット』は
▼『高さがないオープン棚』へ▼


見える場所には『透けない収納ボックス』!!
隠れる場所には『透ける収納ボックス』!!
必ずしも守らないといけないお堅いルールではありませんが!!

ウッカリ逆にするだけでかなり印象が変わっちゃいますので!!

あいあい!!!

よかったら雑貨選びのご参考に~~。

うぇ~~~~~~~~い。
無理のない範囲で
▼ご参考にしてくださいませ▼

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