画像引用元:TVアニメ『ハイスコアガール』公式サイト様より
【アニメで学ぶ】:アートの特徴まとめ
すごく昔の
\ 『クラシックアート』 /




長すぎて全部忘れました。

僕けっこう無理して、
コンパクトに話したと思うんだけど!?

いや~、
説明の最中は理解できてたんだけど、

こまかい話を聞いてるうちに、
『全体像』が分からなくなってきましてな。
そこそこ最近の
\ 『モダンアート』 /




ここはいったん初心に戻って、

アートの種類は、
『こんなやつと』
『こんなやつと』
『こんなやつがありましたよ』
みたいに大雑把にまとめなおしてもらえませんかな。

これ以上おおざっぱにしたら、
アート好きの方から怒られますって!!
本日は
▼『アニメで学ぶインテリア』▼


というわけで本日は!!
【ハイスコアガール】で学ぶインテリアです!!

アニメのお話にこじつけながら、
なるべくザックリと『アート全史』を概観してみましょう!!

涙ぐましい努力。

ゲームの世界をイメージすれば!!!

アートの世界も、
少しは理解しやすくなるかもしれませんよ!!
《関連記事》
【アニメで学ぶ】:クラシックアートの特徴
『アート史』を
▼思い出してみましょう!▼



アート史を、
おおざっぱに分けるなら、

時代順に、
『①クラシックアート』
『②モダンアート』
『③現代アート』
……この3つになるのでしたね。

この時点でだいぶ無理があるけどね!!

まず最初がクラシックアート。

『理想の世界』に、
『リアリティ』を持たせた絵画こそが、
……良い作品だよ~という価値観の時代です。
クラシックアートは
▼『理想の世界』▼





たとえば、
ゲーマーのハルオにとって、

ゲームの世界は、
現実とはまた違った『聖域』でした。

聖域だからこそ、
大野さんに負けそうになって動揺したんだもんね。

アートも同じでして、
創作物に人々が何を望んだかというと、

現実とは違った、
『理想の世界』の表現を求めたんです。
創作物に求めるのは
▼『理想の世界』▼




だから盛る。

より美しい画風で、
より偉大な題材を描く。

サイゼリヤの店内みたいなアートですな。

理想を描くのが目的なので、

格ゲーのように、
『勝ち負け』がハッキリ出るのもクラシックアートの特徴ですよ。

より美しい方が勝ち、
より偉大な方が勝ち、
……みたいに『基準が明確』なんや!!!
『黒くて薄暗い』
▼理想の世界▼





そんな理想の世界を、
リアリティのある画風で描くのもクラシックアートです。

クラシックアートの特徴は、
『黒くて薄暗い』ことだけど、
それはあくまで、
『リアリティ』を出すための副作用なのでした。

覚えてる覚えてる。

ドットを細かくするとか、
ポリゴンをなめらかにするとか、
演出をもっとド派手にするとか、

いわゆるゲームの、
『グラフィックの進化』も似ていることが多いですね。
『より理想的に』
▼『よりリアリティを高めて』▼




ストⅡだろうが、
バイオハザードだろうが、
モンハンだろうが、
デビルメイクライだろうが、
プラグマタだろうが、

『より理想化した世界を』
『よりリアリティを高めて』
……作るという意味ではみんなクラシックアート的な進化をしていますよ。

ひょっとしてカプコン好きですか?

ちなみにですが、
『リアル』は現実のことだけど、
『リアリティ』は納得感みたいな概念のことなので、

『現実そのまま』を描くのと、
『リアリティを上げる』ように描くのとは、
……必ずしも同じではないので混同しないように。

「リュウなんて居ねえよ」はリアルで、
「リュウが居たらこうだろうな」はリアリティですな。
クラシックアートは
▼『リアリティ』がある▼



ともあれそんな事情があるため、
クラシックアートは『似たような基準』に沿って作られ続けました。

いろんなモチーフもあるし、
いろんなアーティストもいるし、
例外だって存在するんだけれど、
乱暴に言うならどれもそう大きくは変わりません。

うむりうむり。

すなわち、
リアリティのある非現実を描くことで、

『キャンバスに理想の世界を作る』
……ということをずっとやっていたのですよ。
クラシックアート
▼『キャンバスに理想の世界を作る』▼




基準が同じだからこそ!!
たとえばストⅡのような、お手本となる作品を教科書(マニエラ)として、

『ストⅡダッシュ』
『ストⅡターボ』
『スーパーストⅡ』
みたいな近似作を出すことをアート用語でマニエリスムと呼んで人気になったりもしていましたよ。

どんな例えやねん。

ストⅡ関連タイトルだけでなく、
『サイバーボッツ』
『ジャスティス学園』
『超鋼戦紀キカイオー』
……のような格ゲージャンル全般も、

フォーマットの踏襲、
という視点で見ればマニエリスム的ですね。

ひょっとしてカプコン好きですか?
クラシックアート
▼『マニエリスムの作品』▼



【アニメで学ぶ】:モダンアートの特徴
『モダンアート』に
▼参りましょう!▼



クラシックアートは、
『理想の世界』を描いてました。

だからこそ、
似たような作品が多かったわけでもあります。

美しいとか偉大とか、
理想像が明確でしたものね。

だけどモダンアートの時代になって、

『何を描くのか』が、
それまでとは根本的に変わってゆくことになります。
『描くものが変わった』
▼モダンアート▼




そんなモダンアートは、
いわば日高さんのアートです。

そんなことある?

ハルオのゲームプレイを
うしろで見ているだけではなくて、

自分自身もその世界に、
参加できるようになったのがモダンアートですよ。
モダンアートは
▼『参加型』▼



たとえば印象派は、
『自分が見たまま』の世界を描こうとしました。

後期印象派や抽象画家は、
『自分が見たものの本質』を描いたり、
『自分が感じたもの』を描いたり、
『自分の心の中』を描いたりしました。

そうするとどうなるの?

『作者が見たもの』
『作者が感じたもの』
……を作品として描くことで、

キャンバスを見た人が、
作者と同じ体験ができるようになったんです。
『作者と同じ』
▼体験ができる▼




『私が見たもの』を描けば、
キャンバスを通して画家が見たものを味わえるし、

『私が感じたもの』を描けば、
キャンバスを通して画家が感じたものを味わえるのです。

ホウホウ、なんとなくは。

つまりクラシックアートは、
『理想化した世界』を描いていたけど、

モダンアートは、
『作者のまなざし』を描いたわけ。
モダンアート
▼『画家のまなざしを味わえる』▼




ゲームで言うと、
WiiやDSのような『ごっこ遊びゲーム』に近いかな。

撃つバイオのように、ガンコンを使って射撃を体験するとか、
大神のように、リモコンを使って筆しらべを体験するような作品群ね。

特殊なコントローラを使うことで、
主人公と同じことを追体験できるってことですな。

レトロゲーばっかりでほとんど分からないけど。

これくらいでガタガタ言うな!!
『スーパースコープ』の話をしても良いんだぞ!!

ジュラ紀!!
モダンアートは
▼『追体験』ができる▼




まあまあまあ!!
例えのマッチングはともあれ!!

『画家と同じ体験』を楽しむのが、
……モダンアートってことだけでもイメージして頂ければ!!

作者が作った世界を、
楽しむのがクラシックアートで、

作者本人のまなざしを、
追体験するのがモダンアートなのね。
『画家本人』の
▼追体験ができるのがモダンアート▼




セザンヌだって、
『画家本人が見ているものは』
『本質的には一つのリンゴ個体ではないよね』
……という思考をキャンバスで表現してるし、

ピカソだって、
『画家本人が見ているものは』
『本質的には二次元ではないよね』
……という思考をキャンバスで表現してますからね。

モチーフの本質を見ようとした、
画家本人の視点がキャンバス越しに追体験できるわけね。

カンディンスキーのような抽象画家も、
『画家本人のイメージの中にある』
『良い感じな色彩・構図の組み合わせを』
……キャンバスで表現しておりますよ。

画家本人が、
頭の中で組み立てたイメージをキャンバス越しに体験できるわけね。
セザンヌが考えた
▼『リンゴ概念』を追体験▼

ピカソが考えた
▼『立体物の本質』を追体験▼

カンディンスキーの
▼『脳内イメージ』を追体験▼
【アニメで学ぶ】:現代アートの特徴
ラストは
▼『現代アート』です!▼




そしてラストが、
『現代アート』の時代です。

現代アートはもはや、
全く別モンだよ~という話をしたけれど。

言ってた言ってた。

例えるならば、
ここからはもうリアルファイトです。

あえて乱暴に表現するならば、
大野さんのアートですね。
現代アートは
▼『リアルファイト』▼



現代アートの舞台は、
ゲームの中ではなくむしろゲーセンです。

大人同士が、
服を引っ張り合うケンカをしてる場所!!

現代アートの定義は、
『新しい思考』を創造することなのですが!!

つまりここからアート作品の意味は、
「お前自身が考えろ」ということになったわけ。

ガイルさんやんけ!!
現代アートは
▼『お前自身が考えろ』▼



ゲームの世界はゲームの世界。

でもモニターの前には、
生身のプレイヤーがいるわけですよ。

ゲームの勝敗は、
ゲーム上の出来事だけど、

プレイヤーにも、
プレイヤーの人生がありますものね。

まさにその、
ユーザー本人の物語のほうに、

焦点を当てたのが現代アートなのです。
作品ではなく
▼『ユーザーが主役』▼



むりやり例えるならば、
『リアル脱出ゲーム』みたいなもんですね。

それはたしかに、
ワイ自身が作り上げる物語!!!

『主人公ごっこ』を楽しむのがモダンアートで、
『主人公はワイ自身』なのが現代アートなんや!!

ゲームの中の出来事と、
リアルの自分の人生と、
どちらが良いとか悪いとかは僕には決められませんが、

なんにせよ根本的な違いがあるので、
『リアル参加』のイベントは、
『テレビゲーム』の範疇からは、
……もはや外れて別モンになっているわけですよ。
現代アートは
▼『参加型イベント』▼




クラシックアートは、
『キャンバスに描かれた理想の世界を眺める』。
モダンアートは、
『キャンバスを見れば作者の追体験ができる』。
現代アートは、
『キャンバスの前にいるお前自身が感じろ』。

アートってようするに、
こんな変遷をしてきたんですね。

ホホ~、なるほどね!!

アートの歴史というのは、

表現するものが少しずつ、
我々ユーザーに近づいてきた歴史なのでした。
現代アートは
▼『ユーザー自身の物語』▼




【アニメで学ぶ】:アート全史でした。
ハイスコアガールで覚える
▼『アート全史』でした!▼



というわけで!!!
なんだか難しそうなアート史ですが!!

ゲームで例えることで、
少しはイメージしやすくなったでしょうか!!

そうでもないけど、

最初から無理があったのであきらめます!!

僕の身にもなってくれ。
それぞれの価値観で
▼『色んなアート』を楽しんで▼




しかしアレですな。

普通のゲームから始まって、
ごっこ遊びコントローラになって、
謎解きイベントみたいなムーブに着地したわけだけど。

合ってる合ってる。

なんとなくこれって、
だんだん『オタク度』が下がってる感じがして、

肩身が狭いような気もしますな。
アート史は
▼『オタク度』が下がっていく歴史▼






『オタク度』が下がったことで、
『内輪ネタ』ではなくなったため、
『インターナショナル』な面白さへと、

……変化していってるんですよコレ。

ホウ?

以上終わり。じゃあの。

教えておくれよ。
▼じゃあの▼

ハイスコアガール
《公式PV》
ハイスコアガール
《原作マンガ》

ハイスコアガール
《アニメ版》

▼参考文献▼



















▼参考コラム▼

イロハニアート様
【西洋美術史を流れで学ぶ】シリーズ
ライター:ジュウ・ショ様
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アートの歴史を、
いろいろ教えてもらいましたが!!