【アニメで学ぶインテリア】：サマータイムレンダで覚える『お供え』にならないディスプレイ｜ポストカードが葬式になる問題

もしやアナタ、

……同じ時間を何度もループしてます？

あ、あぁ～～ディスプレイの話ね。

というわけで今回は！！！

日都ヶ島の惨劇をタイムループで防ごう！！

野生の想定科学ADV《サマータイムレンダ》で覚えるインテリアですよ！！

アニメ絵に限らず、

人物がプリントされた『ポストカード系』のグッズは遺影になりがちです！！

どうすれば彼女たちを死なせずに済むのか！！

本日はその方法を探っていきましょう！！！

イラストグッズを『遺影みたい』にしないためには、

いったいどんな飾り方をすればいいのか？

それを知るためには、

まずは実際の『遺影らしい飾り方』を理解しなければ始まりません。

↑『自宅』だったり『葬儀場』だったり、

あとは宗派だったりによって多少の違いはあるにせよ……、

一般的なイメージとしては

こんな感じのフォーマットが多いでしょう。

ここで、

最初に見たあなたのディスプレイに戻ります。

こちら、

『お供えのフォーマット』に近すぎです。

一般的な遺影の作法に似ているディスプレイ方法は、

全部リスキーだと思ってください。

↑具体的に『構成要素』を汲み取っていくと、

・額縁＆写真立て

・お花と花瓶

・ろうそく

・お線香

……などなどですね。

全ては挙げきれませんが、

例えば同じお花でも『キク科』を選んだりすると偲んでる感じが増しますよ。

逆に言うと、

この『遺影のフォーマット』から離れれば離れるほど故人のイメージじゃなくなるわけです。

わざわざ言い直さなくていいよ～～。

ただし。

何がマズイかって……、

『遺影のフォーマット』には、

けっこうディスプレイの定番アイテムが多いんですよねッッッ！！

ですので！！

次はこの『基本のフォーマット』を踏まえた上で、

どうやってイメージを遠ざけるかを考えていきましょう！！

お供えのフォーマットについては、

『①写真本体』と『②お供え物』に分けて整理しましょう。

まずは、

『①写真本体』から見ていきますね。

↑故人のお写真となると、

『黒ぶちのフレーム』がフォーマルな選択肢ではありますが、

今どき、そんなに堅苦しく守られておりません。

ですので現実問題、

『フレームのデザイン』とは関係なく、

『フォトフレーム・写真立て』に、

顔写真を入れた時点でもう失敗注意報だとお思いくださいませ。

できれば！！！

額縁や写真立てには、そもそも人物画を入れないでください！！

額縁に入れた時点でもう詰んでるんですよ。

リスタートするなら、『それより前』じゃないと結末を変えられません。

『人物画を飾りたい』という目的を達成するために、

必ずしも『額縁に入れる必要はない』

……という事実をまずは理解しましょう。

↑なので基本線としては、

マステを使って『壁に直貼り』したり、

麻紐やクリップを使って『ガーランドとして』吊るしたり、

『IKEAのメモボード』にぶら下げたり、

……とにかく額縁を使わない飾り方が最優先。

次に、

どうしても『額縁を使いたい』というパターンでしたら……、

↑せめて、

なるべく『遺影から遠い印象』のフレームを使いましょう。

基本的に遺影の『フレーム選び』に細かいルールはないのですが、

華美なもの・派手な色のものは控えてね……という指南は多いですからね。

ただし同じ装飾性でも、

『お花モチーフ』とか『海辺モチーフ』とかは偲んでる感じになりやすいので、

幾何学アートのような

グラフィカルな装飾性のものを選ぶとグッと安心感が増しますよ。

↑またフレームの内側を『ヌキ』にして、

フォトカード自体は『壁に直貼り』で見立てて飾る……なんて方法も見かけます。

必ずしも僕の案だけにこだわる必要はないので、

ご自身なりに気に入った方法で写真立ての印象から遠ざけて頂けましたら幸いです。

どんどん参りましょう！！！

遺影のフォーマット『①写真本体』に続きまして！！

次はその周りを彩っている、

『②お供え物』について整理します！！

こちらも『お供え物の基本』として、

ベーシックなスタイルをもう一度見てみましょう。

↑よく目につくものを挙げていくなら、

・額縁＆写真立て

・お花と花瓶

・ろうそく

・お線香

……などでしたね。

先ほども少し触れましたが、

こちらの何がマズイかって……、

定番フォーマットの中に

ディスプレイでよく使うアイテムがすごく多いんですよね。

『お花と花瓶』なんかはモロかぶりだし、

『ろうそく』は要するにキャンドルだし、

『お線香』もアロマグッズと親和性が高い。

かといって全くデコらずに配置してしまうと、

『ズボラなオタク部屋』になるだけですからね。

お供えのイメージから遠ざけるためには、

ここに挙げた以外の『ディスプレイで使えるアイテム』をなるべくたくさん加えてスタイリングしましょう。

遺影フォーマット以外の定番アイテムですと、

・『カッティングボード』

・『かご・バスケット』

・『シェーカーボックス』

・『洋書・ブックボックス』

・『動物モチーフ』

・『オブジェ系』

・『アート系』

・『電飾』

……などなどがインテリアでよく使われます。

またNG例の『お花と花瓶』にカテゴライズされますが、

・『エアプランツ』

・『サボテン』

・『松ぼっくり』

……なんかはお供え物の印象から遠いのでやや使いやすいですよ。

↑前述の、

『写真をガーランドで吊るす』とかもそうなんですけど、

もしも本当に遺影だったらバチ当たりな飾り方ほど、

お供えのイメージから遠ざけることができますよ。

ですです。

こちらも『僕が挙げた例』だけにこだわらなくて全く構わないので、

ご自身なりに飾りたいアイテムの中で、

お供えには使わない雑貨を積極的に取り入れてみて下さいね。

あと一点だけオマケです！！

無理に参考にしなくてOKなのですが、

『どんな絵柄の』イラストカードが遺影っぽいのか、頭の片隅にだけは入れておきましょう！！

人物画が遺影っぽくなるフォーマットとして、

『①バストアップ』

『②カメラ目線』

『③一人で映ってる』

などなどが挙げられます。

……この①②③が『全部そろってる』絵柄のグッズは、

かなりキツイから気を付けて！！！

もちろん！！！

オタ活・推し活ってのは！！！

『大好きなグッズを飾りたい』という気持ちが先にあって、

じゃあどうやってディスプレイしようかと考えるものです！！

『飾りやすさ』のためにグッズを選んでいては本末転倒！！！

ですので！！

『遺影っぽい絵柄』と『遺影っぽくない絵柄』があるよという、

概念の共有だけさせて頂きますので！！

《目的》と《手段》が

入れ替わらないよう十分ご注意の上！！

「自分は飾りやすいイラストで～」

「工夫でなんとかしてやるから絵柄優先で～」

「飾らずコレクションするだけだからバストアップで～」

……などなど、自分自身の判断材料の足しに使うイメージでご参考にしてくださいませ！！

自分自身の

『バストアップを飾りたい気持ち』の優先順位と、

『おしゃれに飾りたい気持ち』の優先順位とを、

きちんと天秤にかけてチョイスできると

『お買い物上手』になりやすいよって話ですからね！！！

というわけで！！！

『人物画』のアニメグッズをおしゃれに飾りたいときは！！

遺影のフォーマットをなぞらないことで、

『故人みたいな印象』を遠ざけることができるよというお話でしたーッ！！！

またお供え物に『お花』が定番だからといって、

お花は絶対に飾ってはいけないというわけでもありません！！

写真立てとかバストアップとか、

『遺影のフォーマット』に近づくデコレーションをしたくなった場合には、

それ以外の『譲れる要素』を使って

できるだけイメージを遠ざけてくださいね。

というわけで、本日はこんなところで！！

『アニメ』じゃなくて

『ビジュアルノベル』に使う脳が活性化しちゃう！！

……《サマータイムレンダ》をよろしくね！！

他に言うことはないから、

黙って3話まで見てね。