【美術のカンブリア紀】:クラシック風にしたいけど、イエス・キリストの宗教画は飾りたくないときの考え方。

画像引用元:Wikipedia様『フィンセント・ファン・ゴッホ』より

【美術のカンブリア紀】:モダンアートの見分け方

   

おしゃれな
\ モダンアート /

画像引用元:オルネドフォイユ様より
画像引用元:オルネドフォイユ様より

     

おしゃれな絵画って、

『モダンアート』ばっかりじゃないですか。

いまこの現代は、

モダンの時代ですからねえ。

『クラシックアート』なんて、

みんな別に飾ってないでしょ?

じゃあさ、

クラシックスタイルを作りたい人はどうしてるの?

   

リビングに
\ 飾るのはちょっと /

画像引用元:Wikipedia様『Caravaggisti』より
画像引用元:Wikipedia様『Caravaggisti』より

     

ガチのクラシックを目指して

『イエス・キリストの宗教画』を飾るのは、

ダメじゃないけど実際は少数派でして。

そうだよね!!

キリスト飾らないよね!!

現実問題、

クラシック風のお部屋を作るときには、

『クラシック寄りのモダンアート』

……を選んで飾ることが多いですよ。

    

クラシック寄りの
\ モダンアート /

画像引用元:オルネドフォイユ様より
画像引用元:オルネドフォイユ様より

    

だけど、そのためには!!

モダンアートを見て、

『モダン寄り』の作品なのか、

『クラシック寄り』の作品なのか、

……これを判別できねばなりません。

自分の目指してるテイストに、

合ってるアートを選ばないといけないもんね!!

ということで本日は!!

ここでもう一段階、

モダンアートの解像度を上げてみましょう!!

    

どれくらい
\ モダンなんだ /

画像引用元:オルネドフォイユ様より
画像引用元:オルネドフォイユ様より

    

モダンアート史を、

『クラシック寄り』の前半時代と、

『モダン寄り』の後半時代とに、

きちんと分けて考えてみるのです!!

大変そう~~!!

インテリア史ではもうやってるから、

そんなに難しくないですよ。

ようするにアート史でも、

『カンブリア紀』を意識してみましょうというだけなのです。

      

《関連記事》

▼【歴史解説】:インテリアのカンブリア紀▼

   

【モダンアートの見分け方】:美術史とインテリア史

    

インテリアの
\ 『カンブリア紀』 /

         

インテリア史を

いちばん大きく分けますと、

『①クラシック時代』

『②モダン時代』

……この2種類になるんだけど!!

ういうい!!

いちばんの基本ですな!!

この①②のさかいめに、

移行期間のイレギュラーな時代として、

インテリアのカンブリア紀があったのでした。

    

カンブリア紀
▼『アーツ・アンド・クラフツ』▼

画像引用元:MORRISWORLD様より

   

カンブリア紀
▼『アール・ヌーヴォー』▼

   

カンブリア紀
▼『アール・デコ』▼

     

具体例を挙げますと、

『アーツ・アンド・クラフツ』

『アール・ヌーヴォー』

『アール・デコ』

などなどが、

カンブリア紀の主なキーワードです。

まさに、

『クラシックでもない』

『モダンでもない』時代ですな!!

で、この、

イレギュラーな時代が

いつ頃の年代なのかといいますと。

   

さかいめの
▼『100年間』▼

画像引用元:MORRISWORLD様より
画像引用元:MORRISWORLD様より

    

1850年ごろ『産業革命の終焉』から、

1950年ごろ『モダニズムの普及』までの間という、

およそ100年ほどが、

インテリアのカンブリア紀なのでした。

それより前がクラシック時代で、

それより後がモダン時代ですな。

   

さかいめの
▼『100年間』▼

画像引用元:リボリアンティークス様より
画像引用元:Art Renewal Center Museum様より

      

この時代区分に、

『美術史』を当てはめてみますと。

ああそっか、

今のはインテリア史だもんね。

カンブリア紀のアートも、

モダン時代のアートも、

どちらもモダンアートに分類されるんだけど、

細分化してやると、

カンブリア紀が『印象派』『後期印象派』

モダン時代が『抽象絵画』

 ……くらいの年代に対応しておりますよ。

ホホー!! そうなんや!!

    

アートのイメージ
▼『カンブリア紀』▼

画像引用元:Wikipedia様『クロード・モネ』より

   

   

アートのイメージ
▼『モダン時代』▼

   

《関連記事》

▼【歴史解説】:モダンアート▼

    

【モダンアートの見分け方】:前半モダンと後半モダン

   

モダンかな
\ クラシックかな /

画像引用元:オルネドフォイユ様より
画像引用元:オルネドフォイユ様より

   

さて、つまり!!

モダンアートを見て、

『クラシック寄り』の作品なのか、

『モダン寄り』の作品なのか判断したいなら!!

ふむふむ!!

前半のカンブリア紀と、

後半のバウハウス以降との、

……2つの時代区分に分けて、

どっちの画風に近いか、

見比べてやれば良いわけですね。

   

前半モダン
▼『印象派・後期印象派』

    

後半モダン
▼『抽象絵画』▼

   

そっかそっか!!

今回はモダン時代を、

『クラシック時代に近い』時期と、

『クラシック時代から遠い』時期の、

……前半・後半に分けましょうって話でしたな!!

ですです!!

    

前半モダン
▼『印象派・後期印象派』

      

先ほども触れましたが、

アートの流派で言うならば、

前半モダンが『印象派・後期印象派』、

後半モダンが『抽象絵画』になります。

前半の方が、

『クラシック寄り』なモダンアートで、

後半の方が、

『モダン寄り』なモダンアートになるわけですな。

    

後半モダン
▼『抽象絵画』▼

    

これを見分けるための、

それぞれのアートの特徴については、

こまかい話をすると、

色んな違いがあるんだけれど!!

それはそうでしょうな!!

だけど実用性を重視して、

『特にわかりやすくて』

『判断基準に使いやすい』

……特徴だけをピックアップするならば!!

   

前半モダン
▼『筆塗り』『抽象化が弱い』▼

画像引用元:Wikipedia様『クロード・モネ』より

     

『前半モダン』のアート作品ほど、

■筆の跡を残した画風

■抽象化しないor抽象化が弱い

……という特徴があり!!

ほいほい!!

『後半モダン』のアート作品ほど、

■ベタ塗りの画風

■抽象化が強い

……という特徴があります。

       

後半モダン
▼『ベタ塗り』『抽象化が強い』▼

       

ようするに、

モダンアートの中でも、

『筆塗り』ほど前半モダン、

『抽象化が弱い』ほど前半モダン、

……だからクラシックな印象になる!!

ふむりふむり!!

モダンアートの中でも、

『ベタ塗り』ほど後半モダン、

『抽象化が強い』ほど後半モダン、

……だからモダニズムな印象になる!!

  

クラシックな印象
▼『筆塗り』『抽象化が弱い』▼

画像引用元:Wikipedia様『クロード・モネ』より
画像引用元:Wikipedia様『クロード・モネ』より

  

モダンな印象
▼『ベタ塗り』『抽象化が強い』▼

画像引用元:Wikipedia様『抽象絵画』より
画像引用元:Wikipedia様『抽象絵画』より

   

そんな法則で覚えておくと、

モダンアートを、

『モダン寄りなのか』

『クラシック寄りなのか』

……見分けるのにとっても便利ですよ。

なるほどね。

筆塗りもベタ塗りも……、

これまでは全部、

『モダンアートの特徴』として一緒くたに話してたもんね。

そうそう。

既に解説しているモダンアートの特徴を、

前半と後半に分けることで、

解像度を一段階上げただけですよ~。

     

【モダンアートの見分け方】:美術のカンブリア紀でした。

     

『筆塗り』『抽象化が弱い』
\ クラシック寄り /

画像引用元:オルネドフォイユ様より
画像引用元:オルネドフォイユ様より

    

というわけで!!

クラシックスタイルの

お部屋を作りたいな~と思ったとき!!

ういうい!!

当時のお城みたいな、

ガチのコーディネートがしたかったら、

ほんまもんの

『クラシックアート』を飾ればいいけれど!!

   

『ベタ塗り』『抽象化が強い』
\ モダン寄り /

画像引用元:オルネドフォイユ様より
画像引用元:オルネドフォイユ様より

    

そこまで本格的じゃなくてよければ!!

本格的じゃなくて大丈夫です!!

それでしたら、

モダンアートの中から、

『クラシック寄りのモダンアート』

……を選んで飾るのが現実的ですよ。

  

『筆塗り』『抽象化が弱い』
\ クラシック寄り /

画像引用元:イデー公式様より
画像引用元:イデー公式様より

    

クラシックアートの特徴、

『暗い色合い』

『リアルな画風』

『偉大なモチーフ』

『左右対称の構図』

……という要素に加えて!!

カンブリア紀アートの特徴、

『筆塗りの画風』

『抽象化が弱い』

……という要素がたくさんあるほど!!

うむりうむり!!

モダンアートでも、

『クラシックっぽい印象』に近づきますので、

うまく判断基準に使って頂けましたら幸いです。

  

『ベタ塗り』『抽象化が強い』
\ モダン寄り /

画像引用元:オルネドフォイユ様より
画像引用元:オルネドフォイユ様より

   

ではでは!!

本日はこんなところで!!

機会があったらまたお会いしましょう!!

アートの判断基準を、

こんなに単純化して大丈夫?

単純化した方が、

実用性があるじゃろがい。

応用美術~!!!

   

▼参考文献▼

西洋絵画の見方がわかる世界史入門

    

これならわかるアートの歴史

   

印象派の発明

    

図説 名画の歴史

   

13歳からのアート思考

    

知識ゼロからの西洋絵画入門

   

知識ゼロからの西洋絵画 困った巨匠たち対決

   

もっと知りたいセザンヌ

    

モネとセザンヌ

  

セザンヌ

  

セザンヌは何を描いたか

 

天才芸術家ものがたり 印象派

    

ダダ・シュルレアリスムを学ぶ人のために

   

ダダ 前衛芸術の誕生

       

ダダイズム 世界をつなぐ芸術運動

   

近代絵画史(下)

   

もっと知りたいマグリット

            

もっと知りたいサルバドール・ダリ

    

5分でわかれ!印象派

     

▼参考コラム▼

イロハニアート様
【西洋美術史を流れで学ぶ】シリーズ
ライター:ジュウ・ショ様

     

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