【これはどんなアート?】:お店に売っているアート作品の『モダン度』『クラシック度』を見分けてみましょう!!

画像引用元:IDÉE公式様より

【アートの見分け方】:お店に売ってるアート作品

   

『巨匠の作品』
\ ですなあ /

画像引用元:『西洋絵画美術館』様より

      

ピカソの作品は、

『モダンアート』だとか!!

ダヴィンチの作品は、

『クラシックアート』だとか!!

合ってる合ってる!!

そういうの、

ちょっとは分かってきたんだけど、

現代のインテリアショップで、

売ってるアートも同じように分類できるの?

    

インテリアショップで
\ 売っているアート /

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

   

おお!!

良い質問ですね!!

伝説の作品は判別しやすいけど、

「伝説の作品ばっかり飾りたい」

……とも限らないじゃないですか。

ゴッホの原画なんかを、

「競り落として飾ります」

……なんてできる人はごく一部ですしね!!

    

インテリアショップで
\ 売っているアート /

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

    

それでは本日は!!

現代のお店で売っている、

アート作品たちを一緒に見分けてみましょう!!

実戦的~!!!

アートに含まれる、

『モダン要素』と『クラシック要素』!!

これが判断できると、

お部屋に取り入れやすくなりますよ~!!

   

《関連記事》

▼【アートの飾り方】:テクニック全部盛り▼

   

【アートの見分け方】:IDÉEさんのアート作品

   

インテリアショップ様
▼【IDÉE|イデー】▼

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

       

まずはこちらから!!!

デコレーションアイテムが得意なショップ様!!

『IDÉE|イデー』さんが

取り扱っているアートを見てみましょう!!

我々の知識で、

はたして判断できるのだろうか~!!!

    

山口一郎様のアート作品
▼【Mountain】▼

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

     

早速参りましょう!!

山口一郎さんの「Mountain」!!

うちの記事で見たことある気がする!!

内容としましては、

山々の輪郭を描いたアートですね。

基本的には、

『山を抽象化したアート』と思えば良いでしょう!!

   

山口一郎様のアート作品
▼【Mountain】▼

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

    

抽象化ってことは、

セザンヌ以降の発想だから、

『モダンアート』ですな!!

ですです!!

セザンヌはリンゴなどを『抽象化』して、

後世のアートに大きな影響を与えましたよ!!

   

山口一郎様のアート作品
▼【neoflower ヒマワリ】▼

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

   

続きましてこちら!!

同じく山口一郎さんの「neoflower ヒマワリ」!!

ヒマワリはモダンアート!!

モダンアーティストの、

ゴッホが描いてたもん!!

その判断でもOKだけど、

こちらのアートは、

ゴッホが描いたことなくてもモダンアートですよ~。

        

山口一郎様のアート作品
▼【neoflower ヒマワリ】▼

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

     

ヒマワリという『権威のないモチーフ』、

ほどほどに抽象化した『幾何学デザイン』、

全体的に鮮やかな『明るい色使い』、

いろんな要素がモダンらしいアート作品ですね。

そっかそっか!!

ヒマワリモチーフってのは、

『ゴッホが描いたから』じゃなくて、

『権威性がないから』という理屈で、

……モダンなモチーフなんでしたな!!

       

coricci様のアート作品
▼【Petals Orange】▼

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

    

なお補足ですが、

上記のお写真はcoricciさんの「Petals Orange」という作品です。

山口一郎さんのヒマワリとくらべて、

『抽象化が弱い』

『重ための色合い』

……という印象の違いがあるので意識してみて下さい。

い、言われてみれば確かに!!

大枠で見ればこちらもモダンアートですが、

ヒマワリよりもこちらの方が、

『クラシック要素を多く含んでいる』

『ちょいクラシカルなモダンアートである』

……という見方ができるとコーディネートが捗りますよ~。

     

coricci様のアート作品
▼【Petals Orange】▼

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

     

《関連記事》

▼【カスの美術史】:モダンアート▼

    

【アートの見分け方】:Orné de Feuillesさんのアート作品

   

インテリアショップ様
▼【Orné de Feuilles|オルネドフォイユ】▼

画像引用元:オルネドフォイユ公式様より
画像引用元:オルネドフォイユ公式様より

       

続きまして、

こちらのショップ様のアートを見てみましょう!!

みんな大好き!!

『Orné de Feuilles|オルネドフォイユ』さん!!

あら素敵!!

 Orné de Feuillesというのは、

フランス語で『葉っぱの飾りつけ』のこと。

毎日をごきげんに暮らすための、

『飾り付け』を大切にされているショップ様ですよ~。

  

坂巻弓華様のアート作品
▼【みんなねむるじかん、おもちゃをしまってベッドにいきますよ。】▼

画像引用元:オルネドフォイユ公式様より
画像引用元:オルネドフォイユ公式様より

     

拝見させて頂くアートはこちら!!

坂巻弓華さんのポスター作品、

『みんなねむるじかん、おもちゃをしまってベッドにいきますよ。』!!

たしかに、ごきげんなタイトル!!

飾り付けを重視するというのは、

そもそもクラシック的な発想ですよね。

こちらのアートにも、

『クラシカルな要素』が含まれているのでよく味わってみて下さいませ。

     

坂巻弓華様のアート作品
▼【みんなねむるじかん、おもちゃをしまってベッドにいきますよ。】▼

画像引用元:オルネドフォイユ公式様より
画像引用元:オルネドフォイユ公式様より

     

『中心』がある構図だとか、

背景の『重たい色合い』とか、

抽象化が少なくてやや『写実的』なところとか、

……そうういった要素がとくにクラシックっぽい印象かな。

じゃあこれは、

『クラシックアート』ってこと?

いえいえ、

『クラシック要素多めの』『モダン作品』と判断するのが妥当でしょうね。

権威性のないモチーフ、

筆の跡を残した作風、

ベタ塗りの背景、

……あたりに着目するととてもモダン的ですよ。

そんなこと言ってたら、

モダンアートばっかりになるやんけ!!

   

坂巻弓華様のアート作品
▼【The cats in the room】▼

画像引用元:オルネドフォイユ公式様より
画像引用元:オルネドフォイユ公式様より

    

↑続きましてこちら!!

同じく坂巻弓華さんの『The cats in the room』!!

権威性のない猫ちゃんモチーフで、

こちらもモダンアートの分類になりますよ。

ネコチャン多いな!!!

こちらの作家さん個人的に好きですわ!!!

さきほどの人物画よりも、

『より抽象化されていて』

『構図に偏心性がある』

……という点が非常にモダン的だけど、

こちらの方が、

『全体的に重たい色合い』なのはクラシック的ですね。

   

坂巻弓華様のアート作品
▼【The cats in the room】▼

画像引用元:オルネドフォイユ公式様より
画像引用元:オルネドフォイユ公式様より

      

基本的にはモダンアートだけど、

色合いの印象から、

「ちょっとクラシカルな雰囲気もある」くらいの感じでいい?

合ってる合ってる!!

純粋美術の講義ならともかく、

『インテリアとして飾るため』ならそれだけ分かれば十分ですよ~。

どんだけクラシックっぽくても、

『モダンアート分類』になる作品ばっかりじゃない?

       

《関連記事》

▼【カスの美術史】:クラシックアート▼

    

【アートの見分け方】:Antiques Knockさんのアート作品

   

インテリアショップ様
▼【Antiques Knock|アンティークスノック】▼

画像引用元:アンティークスノック公式様より
画像引用元:アンティークスノック公式様より

      

いまこの現代は『モダンの時代』だから!!

普通にアートを選べば、

モダンアートばっかりになってしまいます。

そうなんだよね~。

なのでクラシックアートが欲しいときは、

アンティークショップを探してみるのが得策ですよ。

ラストは大阪能勢のアンティークショップ!!

『Antiques Knock』さん取り扱いのアートを見てみましょう!!

     

1510年頃のアート作品
▼【The Rest on the Flight into Egypt】▼

画像引用元:アンティークスノック公式様より
画像引用元:アンティークスノック公式様より

  

うおおおおおお!!

『リアリティのある架空の世界』!!

クラシックアートだあーッ!!!!!

こちら、

聖母マリアと幼いイエスのアート作品ですね。

『クラシックっぽいモダンアート』とは、

……けっこう印象が違うでしょ?

違う違う!!

『宗教っぽいモチーフ』とか、

『写実的でグラデーションな画風』って、

……こんなに印象が変わるんや!?

      

ルネサンス時代の画家
▼【フラ・アンジェリコの複製画】▼

画像引用元:アンティークスノック公式様より
画像引用元:アンティークスノック公式様より

     

↑こちらもどうぞ!!

『天使の描かれたウォールデコ』でございます!!

『当時のアート』を取り扱ってるショップ様なら、

ほんまもんのクラシックアートが、

今でもちゃんと販売されているんですなあ!!

そういうことなのです!!

『権威のある宗教モチーフ』

『グラデーションな画風』

『金色の多用』

『額縁まで彫刻だらけ』

……問答無用でクラシックアートでございますね!!

      

ロココ時代の画家
▼【ジャン・オノレ・フラゴナールの複製画】▼

画像引用元:アンティークスノック公式様より
画像引用元:アンティークスノック公式様より

    

純粋美術のアカウント様だったら、

もっと細かい同定ができると思いますが!!

それはそう。

だけど『これ宗教っぽいな』という、

判断基準は思った以上に分かりやすいんじゃないでしょうか。

これだけでも、

現実問題ほとんどアートを分類できちゃいますよ。

実際けっこう分かるんだよなあ~!!

        

《関連記事》

▼【クラシック絵画】:リアリティのある空想の世界▼

      

【アートとの付き合い方】:自分事だと考えてみて。

   

現代の基本は
\ 『モダンアート』 /

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

    

というわけで!!

『現代のショップ』に売っているアートたちは!!

わざと選ばない限りは、

だいたいモダンアートなのでございます!!

身に染みてわかりましたわ!!

ただしそこに含まれる、

『モダン要素』『クラシック要素』はモノによるので!!

    

現代の基本は
\ 『モダンアート』 /

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

    

アート作品を、

お部屋に合わせて選ぶなり!!

好きなアートを選んでから、

お部屋を合わせるなり!!

うむりうむり!!

ご自身なりに、

うまくアートと付き合って頂けましたら幸いです。

     

現代の基本は
\ 『モダンアート』 /

画像引用元:IDÉE公式様より
画像引用元:IDÉE公式様より

    

こういった練習をすることで、

難しそうな美術史のことが少しでも!!

自分のお部屋と地続きなものなのだと、

……感じて頂けたら嬉しいな~と思いますよ。

ふつうの雑談みたいに話してたけど、

今回けっこう、

高度な内容だったりしない?

バチバチにハイコンテクストな話題だよ。

          

▼参考文献▼

西洋絵画の見方がわかる世界史入門

    

   

印象派の発明

    

図説 名画の歴史

   

13歳からのアート思考

    

知識ゼロからの西洋絵画入門

   

知識ゼロからの西洋絵画 困った巨匠たち対決

   

もっと知りたいセザンヌ

    

モネとセザンヌ

  

セザンヌ

  

セザンヌは何を描いたか

 

天才芸術家ものがたり 印象派

    

ダダ・シュルレアリスムを学ぶ人のために

   

ダダ 前衛芸術の誕生

       

ダダイズム 世界をつなぐ芸術運動

   

近代絵画史(下)

   

もっと知りたいマグリット

            

もっと知りたいサルバドール・ダリ

    

5分でわかれ!印象派

     

▼参考コラム▼

イロハニアート様
【西洋美術史を流れで学ぶ】シリーズ
ライター:ジュウ・ショ様

     

※当サイトにはアフィリエイトリンクが含まれます。
リンク先で商品を購入すると作者に収益が発生することがありますので、
望まれない方はサイト外でお買い物を楽しんで下さいませ~。

   

関係ありそうな
記事

▼【アニメで学ぶ】:インテリアの歴史▼

▼【アート史】:中世ヨーロッパは虚無▼

▼【アート史】:クラシックアートは薄暗い▼

▼【アート史】:モダンアートは見たまんま▼

▼【アート史】:現代アートはイレギュラー▼

▼【実践編】:アートの画風の違い▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です