【インテリア写真がダサくなる理由】:室内撮影は3レイヤーを使った《疑似ヴォイド》で盛れ!!

カジマグ先生

インテリアマン。140万PV突破webラノベ作家。2018年8月よりMBラボでインテリア情報を発信。好評を受けYouTubeも開設。順風満帆に見えたが、なんの因果かオタク部屋の劇的ビフォーアフターを始めることに。 (twitter)

【インテリア写真をオシャレに撮る方法ってあるの?】

みんな、写真を撮るときに『ズル』してません?

なんですか、やぶからぼうに。

インテリア自慢の写真を色々見ていると、

いくらなんでも「そんな部屋に住んでる奴いねーだろ!」と思うことがあって。

ド直球ですね。

  

▼『そんな部屋に住んでる奴いねーだろ』のイメージです▼

(ラジコン、いつもそこにあるの?)

  

↑センスにケチつけるのは野暮だとしても、

『写真撮るときだけカッコつけてない?』ってのはけっこう気になりますね。

あーはいはい、なるほどね。

それはお気持ちわかります。

オシャレを楽しむのは良いんですけど、

人間という生き物が暮らす以上、実際問題いくらかは『甘さ』が出るはずじゃないですか。

みんな自分なりに100点満点のオシャ部屋を、

本当にいつも保ったまま暮らしてるのかなーって。

暮らしてないでしょうね。

あっさり言いよる。

 

※何の瞬間の写真なんだ。

  

いや、当たり前ですよ。

ミニマリストさんのお部屋だって、仕事が繁忙期の夜なんかは一時的に散らかるだろうし、

おしゃれなフレンチのシェフだって、

普段の朝ご飯は『お子さんのお弁当の残り』とか『トーストにハム一枚のせてマヨ塗ったやつ』ですよ。

脳みそ使わず唇の筋肉だけで喋ってるときのカジマグ先生だ。

  

  

で、何ですか?

『写真を盛ってる人』を糾弾したいんですか?

いや。

ワイも『ズル』したいなぁって。

正直者は好きじゃよ……。

 

  

というわけで!!

本日は『映えるインテリア写真の撮り方』!!

話が早い!!!

そんなピリピリ考えなくても、

インテリアの撮影なら、ちょっと気を付けるだけで劇的に『良い感じ』に見える小技がありますんで。

ホウ。

……ホウっ!?

あ、『自然光が入る間取りの部屋に引っ越せ』とかそういう浮世離れしたやつ?

ろくな情報源に触れてないな……。

  

  

「引っ越したらオシャレな写真撮れるでしょ」

  

そういうのじゃなくて、

ちゃんとどんな部屋でも『撮り方だけ』で変わるやつです。

結論から言いますと、

《3レイヤー》を意識した《疑似ヴォイド化》を狙って撮影するとオシャレ風の写真が撮れますよ。

単語なんも分からん。

  

【インテリア撮影術】室内写真は《3レイヤー》を意識して撮るのよ。

  

  

まず『レイヤー』という言葉、ピンときますでしょうか。

語感だけで当てにいくと、コスプレイヤーさん。

世の中、語感だけで当たることあんまり無いですけど。

ティーカッププードルは犬だけど、

アーモンドプードルは犬じゃないから気を付けて。

………………え?

  

  

さて!!

レイヤーとは、日本語訳すると『層』のことです。

そうなんだ。

……。

  

 

レイヤーとは、日本語訳すると『層』のことです。

今のイメージ映像は何ッッッ!?

  

※層のイメージです。

  

『地層』とかのアレのやつね。

一層目、二層目、三層目……みたいな『層』です。

なんか、イラストレーターさんがよく言ってる気がしますね。

お絵描きツールで、『下書きの層』『ペン入れの層』『色塗りの層』みたいになってるやつ。

合ってるけど、大部分の読者さんにとってむしろ分かりにくい例えだからやめておくれ……。

  

①『薄いグリーン』の層
②『普通グリーン』の層
③『濃いグリーン』の層

  

えっとですね。

人が見る景色っていうのは、《遠景》《中景》《近景》の3レイヤーで成り立っているんです。

3レイヤー……。

『3層』って理解でいいですか?

だいじょぶ、だいじょぶ。

     

①奥=《遠景》のレイヤー
②中=《中景》のレイヤー
③前=《近景》のレイヤー

   

↑これね。

ほーん?

何か撮りたいブツがあったとして、

その写真のメインディッシュとなるブツそのものが《中景》。

メインディッシュの背景となるものが《遠景》。

ふむ。

んで、何も考えずに写真を撮ると、

ここに一番手前のレイヤー《近景》を入れないことが多いんですよ。

  

▼《中景》と《遠景》だけの写真

どこからどこまでが《遠景》と《中景》の境目なのかは、今回は深く考えなくて大丈夫です。

『近景が無い』ことだけ意識してみてください。(※需要あったら今度詳しく解説します)

  

近景ねえ。

まあ、そんなの意識しませんからね。

3層あるとオススメなのに、2層だけの写真になっちゃうってことですね。

そうそう、当たり前っちゃ当たり前ですけどね。

オシャレな写真を撮る人は、

何が何でも構図に《近景》を盛り込んでレイヤーを3層にします。

  

▼《近景》をムリヤリ追加したパターン▼

※右のドライフラワーだけが《近景》です。

  

わははははッ!!

強引に足したので、この例はさすがにわざとらしいですが、

レイヤーが1層増えることで、なんとなく『映像に奥行きが生まれる』ことは感じられますでしょうか。

  

▼一枚の写真から感じられる『奥行き』が増える▼

  

わかります! わかります!!

これほんと、全く同じ部屋でも

『どこから撮れば《近景》を差せるか』を意識するだけで全然変わりますので。

それっぽい写真を撮りたいときは、遊びがてら試して頂けたらでございます。

たしかに。

同じ部屋でもけっこう印象変わりそうですね。

まあ、これやったからって

お部屋自体が住みやすく変化するわけじゃないんですれど。

   

▼答え合わせ①▼

『階段越し』に撮っているのがミソです。

  

▼答え合わせ②▼

『ドア越し』に撮っているのがミソです。

  

『自室の写真』を盛ったり、

『実際以上に見せてる写真』の盛り具合を見抜いたりするときに使えますんで、

マメ知識感覚で覚えて頂けたらいいかな~と思います。

カジマグ先生が写真を盛ってるときにニヤニヤしときます。

そうなるからコレ読者さんに教えない人が多いんだろうね!!!

  

▼《近景》無し▼

 

▼《近景》有り + ヤサイ追加▼

※手前のフィギュアと追加ヤサイが
《近景》に見える位置から撮ってます。

  

(参考記事:オタクの汚部屋を『趣味を活かして』劇的ビフォーアフター

(参考記事:『フェイクグリーン』を使ってお部屋をヤサイマシマシ

 

【写真を盛る】

『盛る』という言葉にネガティブな印象を持つ方もおられますが、

当ブログでは『生活を楽しむテクニック』くらいのライトな感覚で肯定的に捉えております。

  

【映える写真が撮れる理由】:インテリアの撮影には『カメラの利点』を活用するのよ。

  

※【ヴォイド装飾】のイメージです。

  

で、なんで《近景》があるとオシャレに見えるかなんですけれど。

うちの理論でご説明させて頂きますと、

《近景》は、写真の中ではまるで【ヴォイド装飾】のように振る舞うんですよね。

立体空間に抑揚をつける装飾は【ハレ(非日常)】!!

それそれ。

 

▼対応記事▼

(過去記事:立体空間に抑揚を与える装飾は【非日常】

  

室内空間っていうのは、

『壁』とか『床』みたいなソリッド要素と、

空間そのものであるヴォイド要素とで構成されているわけですが。

ソリッドが『物質そのもの』!!

ヴォイドが『空間そのもの』!!

なんとなく覚えましたし!!

そうそう、それですそれです。

    

※『床 + じゅうたん』のイメージです。

  

ほんで、壁や床のような平面を飾る

『カーテン』とか『じゅうたん』みたいな【ソリッド装飾】よりも、

立体空間そのものを飾る

『ペンダントライト』とか『吊り下げプランター』みたいな【ヴォイド装飾】の方が非日常感が強いんですよね。

   

▼ソリッド装飾が多め▼

『ラグ』『天井照明』『壁ドン家具』『壁ドン絵画』など

 

▼ヴォイド装飾が多め▼

『吊り下げ観葉植物』『吊り下げ照明』『視線抜け家具』『ドローアライン』など

(引用元:【Rigna】おしゃれな家具通販・インテリアショップ リグナ
※当ブログが勝手に応援しているショップ様です。

  

【ハレ感(非日常感)】がぜんぜん違う!!!!!

いや、なんだ。

あらためて比べてみると【ヴォイド装飾】は効きますな。

でも、実際にお部屋に住んでる人間がね。

ちゃんと『立体空間に抑揚を感じる!』と

実感できるくらいの装飾をしようとすると、普通は何かしらの家具や雑貨の追加が必要になってくるんですよ。

  

※『やりすぎヴォイド装飾』のイメージです。

  

『追加で照明を買う』とか、

『追加でプランターを買う』とか、そういうことですね。

けっきょくお金がかかるのはキツイっす。

だけどね。

写真ってのはカメラワーク次第で、

普通に暮らしてたら『ありえないような視点』……で部屋を見ることができるんですよね。

  

  

↑こんなの、

本当は『棚の上のネコチャン』とかじゃないと見れない視点なんですけれど。

あー、カメラなら普通にここから撮ることができるんですね。

ですです。

  

  

↑この手前の《近景》の椅子、

お部屋で普通に暮らしてる人間にとっては『部屋の隅に置いてあるただの家具』だけど、

この写真のように『椅子の裏にひそんだネコチャン』の視点で見れば、

立体空間に抑揚を与える【ヴォイド装飾】風に見えるわけですよ。

  

「どこからでも見てますよ……」

   

なるほどね。

ただの家具だって、大なり小なり立体空間に抑揚を与えているんだけど、

普通に暮らしてると実感としてヴォイドみを感じられないんですね。

そうそう、そういうこと。

だけどカメラなら、

どんな家財でも『ヴォイドみを感じられる視点』から撮ることができるって話です。

  

    

あっ!!! わかった!!!

そういう、

家財のヴォイド感を一番強調できる位置が《近景》なんや!!

イエスイエース!!

自分と被写体との間に位置するものがすなわち写真の《近景》なので、

ここに何か映るように撮れば、それが勝手に【ヴォイド装飾】っぽく見えるって寸法ですよ!!

わかったような気がするような気がしなくもなくなくないです!!!

   

※『手前のテーブル』辺りがちょっとヴォイド装飾っぽく見える。

  

……。

……ウチみたいなユルユル系インテリアブログで話すには、

ちょっと難しすぎる概念じゃありません?

撮りたいものと自分との間に何か《近景》を挟んで写真を撮れ!!

さすれば、それっぽいフンイキになる!!

説明のレベルを一気に下げましたね。

    

▼写真4枚のうち『4枚全部』に近景が差してあります▼

  

【まとめ】

自分と被写体との間に《近景》を挟んで写真を撮れ!!

  

【インテリア写真をオシャレに撮る方法】:賃貸ワンルームでもあきらめずにオシャレに撮るのよ。

 

▼左の近景『木製ルーバー』が最高な例です▼

(引用元:【Rigna】おしゃれな家具通販・インテリアショップ リグナ
※当ブログが勝手に応援しているショップ様です。

  

というわけで!!

ふぁい!!

まぁ実際、

《近景》を盛り込みやすい建築に住んでると便利だったりはするんですが、

けっこう工夫でやりくりできますんで、

『うちは賃貸ワンルームだから……』『貧乏アパートだから……』と

あきらめずに、色々と試行錯誤してみて頂けたら嬉しいですね。

  

▼【オシャレな部屋】を上手に撮ると鬼に金棒ですが▼

無理をしすぎず、少しずつ練習してくださいね。

(引用元:【Rigna】おしゃれな家具通販・インテリアショップ リグナ
※当ブログが勝手に応援しているショップ様です。

   

ういうい。

引っ越ししなくても試せる工夫はありがたいです。

くれぐれも、写真が盛れるようになったからといって

部屋自体が変化するわけではないので過信は禁物ですが、

それな。

SNSへのお写真投稿などがお好きな方は、

『《近景》として映り込ませやすい雑貨はどれだろう?』……みたいな基準でお買い物しても面白いだろうと思いますので、

趣味活やショッピングに、うまく活用してみてくださいませ。

あーい!!!

   

  

《続きの記事》

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