【北欧家具どっちなんだい。】:北欧モダンとYチェアとデンマークモダンの話|【CH24・Wishbone chair】

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より

【北欧インテリアの疑問点】:Yチェアの本当の使い方。

   

おしゃれな
\ 北欧デザイン /

画像引用元:D&DEPARTMENT様より

     

《北欧インテリア》について、

いろ~んな解説を聞いてきましたけど!!

北欧家具として有名な、

Yチェアがまだ納得いってないんですよね。

すごい大御所に文句言いよるわ。

Yチェアって、

『中国の椅子』をリ・デザインしたものなんでしょ?

なら『北欧家具ではない』と思うんですよね。

       

中国クラシックの椅子
▼『クワン・イ』▼

画像引用元:SUMAU様より

ウェグナーがリデザイン
▼『CH24 Yチェア』▼

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より

     

みんながオシャレって言うから、

無思考でありがたがってるだけで!!

中国ルーツのYチェアを、

北欧インテリアで使うのは間違いなのであ~る!!

うるせえ口だな。

KISSはやめて。

    

Yチェアは
\ 北欧デザインじゃないの? /

画像引用元:D&DEPARTMENT様より

    

ということで本日のテーマはこちら!!

『気になってた方』もいらっしゃるでしょう!!

……題して!!

Yチェアって中国の椅子が元ネタなのに

北欧インテリアで使っていいのか問題!!

長ったるいタイトル!!

       

《関連記事》

【アニメで学ぶ】:北欧チェア4名匠

   

【北欧デザイナーズ家具】:Yチェアってどんなデザイン?

画像引用元:D&DEPARTMENT様より

     

そもそも大前提として、

リ・デザイン家具は、

北欧らしいのか?という疑問があるわけですね。

それそれ。

『中国の椅子が元ネタなら』

『そもそも北欧デザインじゃないでしょ』

……って思っちゃうんですよね。

      

Yチェア
▼『デザインの変遷』▼

画像引用元:ヤマギワ公式様より

       

まず大昔、

《クラシック》インテリアの時代には、

中国でもヨーロッパでも、

各国に固有のインテリアデザインがありました。

わかりますよ、

昔からある『その土地特有の』家具ですな。

ですです。

中国には『中国ならではの家具』があって、

日本には『日本ならではの家具』があって、

ヨーロッパには『ヨーロッパならではの家具』があって、

……世界各国それぞれに、

『その国らしい家具』が存在しておりました。

        

『地域性がある装飾』を楽しむ
▼クラシックインテリア▼

画像引用元:House & Garden様より
画像引用元:House & Garden様より

      

でもって、

それに異を唱えたのが《モダニズム》

産業革命で新しい技術が生まれたので、

いろんなデザインをゼロから考え直そうぜという運動です。

ういうい、

『1920年くらい』から活発になったデザイン革命ですな。

その基本となった方針が『機能主義』

『昔ながらの装飾』はもうやめて、

『無装飾の家具』を作るのがモダンデザインでございます。

       

『色・形そのもの』を楽しむ
▼モダンインテリア▼

画像引用元:HomeAdore様より
画像引用元:HomeAdore様より

    

『その国らしい装飾』が消えて、

モダン家具からは国籍がなくなったため、

現代インテリアの基本は、

世界共通のデザインインターナショナルデザインになったのでした。

『無装飾』『無国籍』

これがいわゆる、

モダンデザイン最大の特徴ってワケだ。

   

モダンデザインの特徴は
▼『無国籍』▼

画像引用元:HomeAdore様より
画像引用元:HomeAdore様より
画像引用元:HomeAdore様より
画像引用元:HomeAdore様より

     

なので、

クラシック家具には『その国らしさがある』

モダン家具には『その国らしさがない』

……というのが大前提の基礎知識。

なのだけど、

北欧家具はイレギュラーなんですよね。

北欧家具は、

大きな分類としては『モダン』だけど、

ちょっとだけ地域性がある、

例外的なモダン《ヴァナキュラーモダン》なんでしたな。

     

『ちょっとだけ地域性がある』
▼北欧モダン▼

画像引用元:アルテック公式様より
画像引用元:アルテック公式様より

      

でもってその、

『ちょっとだけある地域性』の部分として、

中国のクラシック椅子をリ・デザインした、

……という行為があったのがYチェアなのでした。

『中国の椅子』が元ネタなら!!

北欧デザインではなく中国デザインじゃろがい!!

かしましいな。

    

\ 中国デザイン? /

画像引用元:PPモブラー公式様より
画像引用元:PPモブラー公式様より
画像引用元:CONNECT様より

        

世界各国がみんな、

『インターナショナル』なモダン家具を作っていたときに、

北欧は独自に、

『クラシックのリ・デザイン』でモダン家具を作ったわけですよ。

そうだが?

リ・デザインって、

『元ネタ自体は』各国にあるけど、

モダン家具のデザインアプローチとしては

北欧特有なんだから『北欧らしさ』として通じるでしょ。

      

画像引用元:D&DEPARTMENT様より
画像引用元:D&DEPARTMENT様より
画像引用元:D&DEPARTMENT様より
画像引用元:D&DEPARTMENT様より

    

ヌーン?

『テンプラ』が、

もともとポルトガルから伝わった料理だったとしても、

それが独自に発展して

他国のフライ料理と区別がつくようになったら

それはもう『天ぷら』という独自の料理じゃないですか。

まあ~ポルトガルで

『日本の天ぷら』は作ってないでしょうしね。

それと同じで。

     

\ それと同じで? /

画像引用元:D&DEPARTMENT様より

     

Yチェアも、

『100%北欧由来』のデザインではないけれど。

ムムム!!

『モダン家具を』

『リ・デザインで作る』

……という手法自体が他国のモダンデザインと区別がつくんだから、

『北欧らしいデザイン』

『北欧ならではのデザイン』

……として矛盾はしないわけ。

    

由緒正しい
\ 北欧デザイン /

画像引用元:D&DEPARTMENT様より
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ああ~~そうか~~……、

他国のモダン家具は『インターナショナル』だけど、

北欧のモダン家具は『リ・デザイン』なんだから、

『モダン家具の中』で考えれば

北欧特有のオリジナリティがあって区別が付くってことか。

肝心の元ネタ家具を

『あらためてデザインする』のは北欧人なんだから、

北欧の感性はどのみち含まれるわけですしね。

     

『ウェグナーの感性』は
▼絶対入ってます▼

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より
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……ですので、

Yチェアのようなリ・デザイン家具が持っている特徴は、

『北欧クラシックらしさ』ではないけど、

『北欧モダンらしさ』としては独自性がちゃんとあるのよ。

うおおおおおおお……!!

そうなのかもしれませんなああああああ……!!

『天ぷら』と同じかどうかは

審議の余地があるとして。

細けえな

     

《関連記事》

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Yチェア
▼解体新書▼

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より
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では本題。

まだマエセツだったわ。

元ネタがどこの国であろうと、

リ・デザインモダンは北欧らしさと考えてOK。

じゃあYチェアみたいな、

『中国ルーツでもあり』

『北欧モダンらしさもある』ような家具は、

……けっきょくどっちとして使うのか?

      

\ どっちなんだい /

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そうそう。

実際のインテリアコーディネートでは、

『中国家具として』使うのか、

『北欧家具として』使うのか、

……それが問題ですわな。

いや~今もう、

答え言っちゃったんですよね。

中国ルーツでもあり

北欧モダンらしさもある家具なんだって。

    

画像引用元:D&DEPARTMENT様より
画像引用元:D&DEPARTMENT様より

      

Yチェアは、

『中国要素』『北欧要素』について、

どちらの性質も含む……が正解です。

フムッ!?

北欧特有のリ・デザインだから『北欧らしさ』もあるし、

モダン家具の一種だから『モダンらしさ』もあるし、

元ネタとなった『中国らしさ』もある。

これでいいんだよ。

      

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より

   

『元ネタが中国』だから北欧ではない!!

『北欧人のウェグナー』が作ったから中国ではない!!

……ではなくて、

『北欧らしさ』も『元ネタ国らしさ』も、

どちらも含まれているのが正しい理解なんです。

あ”あ”~~そうか~~、

リ・デザインしたからって、

『元ネタらしさ』が無くなるわけじゃないですもんね。

『北欧らしさ』

『モダンらしさ』

『元ネタの中国らしさ』

これらが少しずつ含まれているのがYチェアね。

     

画像引用元:D&DEPARTMENT様より

     

でもって、

北欧インテリアの作り方 ver.2.0のときに、

北欧スタイルに『モダン家具』を足すこともあるし

モダンスタイルに『北欧家具』を足すこともあるよ

……みたいな話をしたでしょ?

ほいほい、

たとえば北欧家具は『北欧かつモダン』なデザインだから、

『北欧要素として』使ってもいいし、

『モダン要素として』使ってもいいってやつ。

それと同じで、

『北欧スタイル』にYチェアを足しても良いし、

『モダンスタイル』にYチェアを足しても良いし、

『中国スタイル』にYチェアを足しても良いんだよ。

     

Yチェアのコーデは
\ もっと自由に /

画像引用元:HomeAdore様より

       

どの要素も含んでいるということは、

どの要素として使ってもOKということなんです。

ラーメンはもはや日本独自の料理でも、

『中華料理屋』でメニューにあるじゃないですか。

例えが突飛なんだよなあ~。

「中国ルーツだから北欧スタイルで使ってはいけない」?

「北欧モダンだから中国スタイルで使ってはいけない」?

……ナンセンス。

忌々しいブログだぜ。

     

Yチェアのコーデは
\ もっと自由に /

画像引用元:HomeAdore様より
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これが分かると、

たとえばレ・クリントの提灯ランプだって、

『北欧インテリア』にも使えるし、

『モダンスタイル』にも使えるし、

『和モダン』にも使えるということが分かるんですよ。

『北欧らしさ』

『モダンらしさ』

『元ネタの日本らしさ』

これらの要素が少しずつ、

ぜんぶ含まれているのが『提灯ランプ』ってことですな。

その通り!!

        

レ・クリントのコーデも
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たとえばイームズの家具だって、

『アメリカアイコン』として使われがちだけど、

『デザインとしてはインターナショナルだよ』という話をしたけれど。

言ってた言ってた。

モダン家具でありつつも、

『アメリカアイコン』として実際通じるし、

『アメリカで生まれた家具』というルーツもあるんだから、

『インターナショナルモダン家具』

……として使ってもちゃんと解釈できるし、

『アメリカ文化のアイコン家具』

……として使ってもちゃんと解釈できるんだよ。

        

イームズのコーデも
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大切なのは、

本人が『どういう意図で』採用したいのかということ。

それはまあ~~、そうね!!

いいかげんっぽく聞こえるかもだけど、

良く言えばインテリアって、

皆が思っているよりもっとずっと自由なものなんだよ。

  

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【北欧デザイナーズ家具】:Yチェアの本当の使い方でした!

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より
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というわけで!!

リ・デザインは北欧らしさと判断してOKだけど!!

元ネタの属性がなくなるわけではありません!!!

『色んなルーツ』がある家具は、

『色んな属性』をあわせ持っているわけですな!!

そしてその属性たちは、

どれを活用しても良いんです!!

   

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より
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ネットのインテリア情報は、

『これはオシャレ!』『あれはダサい!』と、

家具やスタイルの

『正解』『不正解』を決めつけがちだけど!!

量産型インフルエンサーあるある!!

だけど、

『暮らしの歴史』ってのはそんなに単純じゃなくて、

あれも要素の一つ

これも要素の一つ

ちょっとした要素の積み重ねで

北欧らしさが少しずつ表現できるよ

……みたいになっているのが現実です。

    

画像引用元:カール・ハンセン&サン様より
画像引用元:カール・ハンセン&サン様より

    

『オシャレか』『ダサイか』の二択ではなく、

その家具が持っている『いろんな要素』を、

柔軟に・前向きに見てあげて頂けましたら幸いです。

そもそもインテリアは

『モダン』と『クラシック』に大別できるんだから、

そう考えると、

『色んな組み合わせ』が楽しめそうですなあ~。

   

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最後に質問なんだけど。

北欧スタイルを作っておきながら、

ナチュラルモダンを名乗ってもいい?

……。

…………。

…………いいよ!!

なんで悩んだ?

    

\ じゃあの /

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14件のコメント

『いいかげんっぽく聞こえるかもだけど、
良く言えばインテリアって、
皆が思っているよりもっとずっと自由なものなんだよ。』

これヴィンランドサガ26巻のラストに並ぶ、
屈指の名シーン(名セリフ)ですよね
今までのストーリーが積み重なって、
『あぁこの一言に繋がるんだ!』って!

ヴィンランドサガもこのブログも大好きです!
いつもありがとうございます!

あああああああありがとうございます~~!!!!!!
あまりにも光栄すぎる例えで恐縮です!!!!!!!!
ずっと読者の皆さんに共有したいなと思い続けてるウチの根幹テーマなんですコレ!!!!!!!
ヴィンランドサガも話題にしてよかった!!!!!!!笑

Yチェアは元ネタからだいぶ離れたデザインなので気になってなかったのですが、和紙使った照明を見るたび「北欧インテリアじゃなくて和モダンでは?」とちょっとモヤついてたのでありがたい記事でした。
黒く塗ってあるやつなんかは特に中国風の家具と合いそうだなと思いました。Yチェアをアンカーとして中国×北欧インテリア(チャインディ?)も上級者なら実現可能なのでしょうか。
全然関係ないんですが先日はじめてYチェアの実物を見ました。イメージより大きくて外国人規格…!と思いました。小さい家に導入するのは覚悟がいるかもしれない。

うおおおおお!!!! 仰る通り!!!!
そうなんですよ、この話って『和紙の照明』『和モダン』『北欧モダン』『ジャパンディ』あたりの相互関係の理解にも使って頂けたら嬉しいなと思いながら書いてた面があるんです~~!!!!
気づいて下さってありがとうございます!!!!!
(チャインディ、発想もワードセンスもめちゃ良いと思います 笑)

みんなYチェア買うから面白くねえと天邪鬼発動するけどやっぱり買いたくなっちゃう。
かっこよく馴染んでくれるこのバランスが丁度良いんですよね〜。

なんやかんやで一周まわってYチェアに落ち着くパターンあると思います!!!!!!

シノワズリな文脈でYチェアをうまく使ったらめちゃくちゃかっこよくなりそうですね

そんな上手な合わせ方お見かけしたら「ツウだねえ~!!!」ってなっちゃいます!!!!

インテリア全然詳しくないし、全く気になった事はないけれど、読んでてなるほどなぁ〜と面白かったです!

別の方が書いている和モダンとかのコメントもなるほどと、なりました!
貴方様の動画に出会ってから、インテリアをとっても楽しく考えられています!

YouTubeの方コメント書けなくなっちゃって、一回しかコメントしたことなかったから、もっといっぱいコメントしたらよかったなと思ったので、こちらに感謝の気持ちを書けたらなと!

答えを教えてもらうのではなくて、自分で正解に導ける式を教えてもらうとこんなに楽しいのか!と、ぼやーとしていたものをきちんと言語化して頂ける記事と動画をありがとうございます!!

いつか気が向いたら、北欧アンティークのインテリアを目指すにはどうしたらいいのかを教えてほしいです!
よく見る明るい感じじゃなくて、青緑の壁紙とかウォールナットの暗ーい床色の部屋‥多分目指しているのは北欧アンティークなはず‥

ものすごく嬉しいコメントをありがとうございます~~!!!!!!!!!
こんな素敵なメッセージばかりだったらYoutubeのコメント欄も閉鎖しなくて良かったのに!!!笑

【北欧アンティーク】、
うちなりの表現ですと『北欧ヴィンテージ』と『ミッドセンチュリー』の合いの子なんじゃないかな~という予感がしますが、もうちょっと高精度にニュアンスが汲み取れることがあったらぜひぜひ前向きに話題にさせて頂きますね。リクエストまで感謝です~!!!!

「どっちの要素も含んでいるんだから、どっちの要素で使ってもいい」はここでさんざん学んだことなので答えを見る前にたどり着けました。ちょっとは成長しているのかな?

なんか、巡り巡ってインテリアって「今おいてあるものの関連性をどう言い訳するか」にたどり着きそうなだめな自分もいます。
ウォールナットのような赤みのウッドと黒のアイアン・スチール中心の「インダストリアル風?」な我が家に、エルゴヒューマンのようなゴリゴリのオフィスチェアを機能重視でおいてあるのものも、先生ならなにかしら言い訳を見つけて褒めてくれそうな気もしますね。

良いところに気付かれました~!!!!!
「今おいてあるものの関連性をどう言い訳するか」
↑素晴らしい着眼点だと思います!!!

ぜったいそう見えると思うんですけど、歴史的には実は『逆』でして。

インテリアってもともと何を置いても良かったのに、
SNS時代に『NG例をこじつける』『ダサいと言い切るための言い訳』がたくさん捏造されたんです。

なのでウチの根本テーマとして、
捏造され続けた『嘘の呪いを解く』ことを目標の一つにしているんです。

厳密にいうなら、
『どっちの要素で使ってもいい言い訳』をご用意しているのではなくて、
『元々どっちの要素で使っても良かった、本来あるべき形に戻している』ようなイメージですね。

インダストリアル風のお部屋にエルゴヒューマンを置くのも勿論問題がなく、
ただし『インダストリアル風のお部屋にエルゴヒューマンは合わないという嘘の呪い』は確かにあるので、これを解呪するお話をさせて頂くイメージですね。

基本的にはインダストリアルって、
『ラスティック建築 + 経年変化したモダン家具』の構造ですので、モダンなエルゴヒューマンも合わせられますよ~。

最近引っ越しを決めてインテリア動画を見漁っていた中で、ゆっくりインテリアの動画にたどり着きました。

何気なく動画を見始めて、インテリアの歴史の流れや各インテリアの発生の流れなどすごく納得のいくお話ばかりで、おすすめ商品とかだけ適当に覚えようと思って見始めたのに、今はどちらかというと歴史や解説のほうが楽しくて肝心の新居のインテリアを考えることが二の次になってます(笑)

これからもひっそりと応援してます。

わあ~~嬉しい~~ッ!!!!!!!!!
ようこそお越しくださいました~~ッ!!!!

アイテムだけでなく、
アイテムにまつわる歴史や背景にもご興味を持って頂けるだなんて、ものすごく作者冥利に尽きます!!!

沼へのはまり方に順序なんてございません。
なんとなく興味が出た部分を楽しんでいるうちに欲しい家財が見えてくることもよくありますので、無理なくご自身のペースでお部屋づくりをエンジョイして頂けましたら幸いです!!
素敵な新居生活になりますよう、心より応援しております~!!!!!

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