(画像引用元:アニメ『ゆるキャン 』ポータルサイト様より)
アニメ【ゆるキャン△】:ブランケットの『アウトドア柄』『北欧柄』の違い
どちらに属するのかによって、
『インテリアでの使い方』がまったく異なります。
そういうの、
買い物する前に知っとかないとめっちゃ怖いんですけど。
本日のエントリーはこちら!!
アニメ『ゆるキャン△』でございます!!
作中シーンを参考にしながら、
わかりやすくブランケットの基礎知識を覚えていきましょう!!
本当にブランケットが登場する作品だ!! 珍しい!!!
いつも『インテリアと関係ない作品』ばっかり扱ってるような言い方やめましょうね。
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《アメリカ発祥》のネイティブ柄ブランケットは『キャンプ』『アウトドア』で使うもの
張り切って参りましょう!!
2種類のブランケット!!! 一つ目!!!
《①アウトドア文脈》のブランケットです!!!!
ほほーう、アウトドアとな。
あ、だから『ゆるキャン△』なんですね。
そうやで~。
イヌ子のモノマネへったくそ。
えー、《①アウトドア文脈》というのは、
ようするに『キャンプ用ブランケット』くらいの意味合いなのですが。
まず最初に『キャンプ』とは一体何なのか、
根っこのところをカンタンに理解しておきましょう。
『キャンプとは一体何なのか』!!
どえらい角度から攻めますね!!!
▼『キャンプ』のイメージです▼
まずキャンプというのは、広義での『野外生活』全般のことなのですが、
現代でのキャンプは基本的に、
自発的に自然と触れ合って楽しむ『アクティビティ』としてのキャンプのことを指します。
ああ。
原始人が『生活として洞窟に住んでた』こととは別の概念ってことですね。
『娯楽としてのキャンプ』を
▼指すのが一般的です▼
で、この現代型の楽しいキャンプ。
発祥は『アメリカ』と言われている説が有力なのですが、なんでアメリカなんだと思います?
えっ!?
いや、なんか好きそうじゃん? 軍隊とかもキャンプ設営するし?
なんでそんなに乱暴なんだ……。
『ミリタリー』と『アウトドア』との関係性を指摘したのは
なかなかの着眼点ですが、今回の主題とは離れるのでいったん置いといて……、
キャンプには
▼『車』が必要です▼
遊びのキャンプってね。
『自家用車』が普及しないと流行らないんですよ。
おっと、そんな話だったのか。
車がないとキャンプ道具を運べないんでね。
キャンプの歴史は『モータリゼーション(自家用車の普及)』の歴史と密接に関わっているんですよ。
『自動車無しでソロキャン』は
▼普及しにくいです▼
えー。
学校の教科書にも出てくる、アメリカ合衆国の有名な自動車『T型フォード』。
こいつの生産開始が1908年です。
授業みたいな話は短めにお願いしますね……。
で、米国ブランケットメーカーの大御所『ペンドルトン』が
最初にブランケットを売り始めたのが翌年の1909年です。
直結しすぎやろ。
言うても、初期の頃は
ブランケットの主な販売先はネイティブアメリカンの方々だったそうです。
当時の伝統的なネイティブアメリカンの暮らしって、
『ティピー』という名前のテントに住んで、
野牛バッファローを追いかける生活だったんですよ。
ネイティブアメリカン式テント
▼『Teepee(ティピー)』▼
ワァオ、思いっきりキャンパーで
思いっきり狩猟生活だったんですね。
そりゃテント生活で
ブランケットも必要になるって話です。
このときペンドルトンが、
きちんとネイティブアメリカンの方々に『寄り添った製品作り』をしていたため、
↑ブランケットの定番デザインとして、
ネイティブ調の伝統的な民族柄が定着していった……という流れですね。
ゆるキャン△でも、
「ぶっちゃけ、木皿と鉄鍋とネイティブ柄の布があれば、おしゃれキャンプなんだと思う」って言ってました。
▼鵜呑みにしすぎるのは注意ですよ▼
【伝統的な暮らし】
米国は超広いので、一口に『ネイティブアメリカン』と言っても色んな風習や部族の方がおられます。
ブランケットと関係のある部分だけかいつまんでますので信じすぎないで。
で、まあ自動車の話に戻りますと。
1908年に生産開始された『T型フォード』が、1927年の生産終了までガンガン普及してゆくのですが。
そんなさなかの1919年に、
アメリカで最初のキャンパー団体【ブリキ缶ツーリスト(Tin Can Tourists of America)】が結成されました。
▼【ブリキ缶ツーリスト】▼
おお、ちゃんとキャンプが流行ってる。
で、ここでキャンパーの皆さんも
実用品としてブランケットを愛用し始めるのですが。
キャンプ用のブランケットは
▼『民族柄』デザイン▼
先述の通り、
『ネイティブアメリカン用』のブランケットが先に普及していたので、
キャンプでも『民族柄デザインのブランケット』が
当たり前のように使われていったという大きな流れがあるんですね。
ほーんほーん、まあ順当な展開ですね。
ともあれ、
このアメリカで発祥・成長した娯楽としてのキャンプ文化が、
やがて輸入的に日本に伝わったのが、
国内のキャンプブームなんですよ。
はー。
超おおざっぱに言うと『アメリカ文化』なんですね、キャンプって。
そう、最初っから梨っ子の文化だったわけではないんですよ。
わぁーっとるわい。
これが一つ目。
《①アウトドア文脈》のブランケットのざっくりした歴史です。
最初から『屋外』で使うために生まれたものだということ、
『ネイティブアメリカンの文化』を経由しているということ、
そして『アメリカ生まれ』のアイテムだということくらいを覚えてもらったらOKです。
ふぇーい。
《関連記事》
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《北欧文脈》の伝統ブランケットは『寝室』『リビング』で使うもの
それでは、ブランケットのジャンル2つ目!!
《①アウトドア文脈》と並ぶもう一つの歴史とは!!
そう!!! 《②北欧文脈》です!!!!
そうなるんや!!
えー、インテリアでおなじみの《北欧》ですが。
かのエリアでは、古来より
ベッド用の『掛け布団』として代々ブランケットが使われてきました。
北欧では
▼ブランケットは『布団』でした▼
布団!? え、ブランケットって布団なの!?
そう、ベッドの上で体にブランケットを掛けて寝るんです。
ちょっと防寒性が心もとないので、
寒さに合わせてブランケットを『二枚重ね』とか『三枚重ね』とかにしながら冬をしのいでいたんじゃよ……。
田舎のおばあちゃんか。
どこのご家庭にもある生活必需品としてのブランケット。
だけど、そんな地位も長くは続かなかった……。
何か事件があったんですか?
そう……布団の発明です……。
なんなんだよっ!!!!
ブランケットは
▼『本物の布団』に敗北します▼
1950年代ごろまでの北欧で、
長らく『寝具として』不動の地位を守り続けていたブランケットですが、
1960年代に入ると、
おとなりの『デンマークの羽毛布団』に一気にシェアを奪われます。
いつまでも、ほっこりブランケットを楽しめると思うなよ……。
羽毛布団は、軽くて暖かくて、
機能性を考えればたしかにとっても便利でしたが、
機能的に便利な物だけを残していったら、
ブランケットという伝統文化はいつか消えて無くなってしまいます。
恐ろしいね……。
↑そこで立ち上がったのが、我らの【KLIPPAN(クリッパン)】です。
あっ!! クリッパン!!!
去年紹介してたブランドがクリッパンですよね!!!
え、この話題につながることまで計算して記事にしてたんですか!?
……人生のキッカケなんぞ、だいたい何となくじゃよ。
出たな、田舎のおばあちゃん。
(対応記事)
▼おすすめ北欧ブランケット【KLIPPAN(クリッパン)】▼
時は1991年、
ニットデザイナーのビルギッタ・ベングトソン・ビョルク氏が、
【Modern Times Blankets(モダンブランケットプロジェクト)】を立ち上げ、
クリッパン社と力を合わせてブランケットの再起を目指します。
なんかかっこいい!!!
驚くのはまだ早いぞ!!!
このときにプロジェクトが仕掛けた施策のひとつが、
『伝統的な技術でモダンなデザインを』。
伝統を大切にしながら現代風のデザイン?
すなわち!!
ブランケットをオシャレに作ることで、
『寝室』だけじゃなく『リビング』でも使ってもらおう……という作戦だったんですよ!!
めっちゃインテリアやんっ!?
『寝室』にばっかり
▼使っていてはいけませんよ……▼
そう!!
《②北欧文脈》の現代版ブランケットは、最初っからインテリアのために生まれてるんですよ!!
これがうまいことハマって、ブランケットは地位を復活。
寝室からリビングへと活躍のメインステージこそ移りましたが、現代でも各家庭で愛され続けています。
なでしこ、強い子、元気な子やで!!!
活躍の場が
▼『寝室』から『リビング』に広がりました▼
そのためブランドさんごとに種類は色々あれど、
北欧ブランケットは『グレー』のような落ち着いた色合いが基本のラインナップ。
絵柄も『ヒツジ』『フクロウ』『白樺』『森』などなど、
自然をモチーフにしたものが大多数です。
全体的にめちゃくちゃナチュラルですね。
リビングで使いやすいよう
▼『落ち着いた色』『柄』が主力です▼
そう、アウトドア文脈のブランケットとは、
何から何まで別物なんですよ。
いやあ、ここまで根本的に違うとはびっくりしました。
これが二つ目、《②北欧文脈》のブランケットです。
寝室にせよリビングにせよ『屋内で使う』ものだったということ、
スウェーデンあたりの『北欧文化』で生まれたものだということ
そして絵柄は『自然派』であるということあたりを覚えて頂ければ幸いです。
ふぇぇ~~い。
(関連記事)
《アウトドア文脈》ブランケットは『インダストリアルインテリア』に合わせよう!
というわけで、
出自の違う二種類のブランケットを比べてみましょう。
《①アウトドア文脈》のブランケットと、
《②北欧文脈》のブランケットですね。
その通り。
それぞれの特徴をもう一度整理します。
▼アウトドアは『屋外』▼
↑まず《①アウトドア文脈》の方は、
『屋外用』で『民族柄』で『アメリカ文化』です。
うぃ、うぃ。
▼北欧は『屋内』▼
そんで《②北欧文脈》の方は、
『屋内用』で『自然柄』で『北欧文化』なんですね。
ですです!!
デザインの違いを一つずつ見ていきましょう!!
↑《①アウトドア文脈》の特徴は、
ハデハデであることと、人工的なデザインであること。
このハデハデっていうのは、
色使いが派手であることも、図柄自体が複雑に入り組んで『情報量が多い』こともどちらも含みます。
めちゃくちゃ目立つよね、あのネイティブ柄。
というのも、アウトドアの世界では
『目立つこと』自体が実用性として重要なんですよ。
↑ブランケットに限らず……なのですが、
キャンプ用品ってウェアとか原色ギラギラのド派手なものが多いでしょ。
え、なに。どゆこと。
よそのキャンパーより自分の方がオシャレだって誇示したいの?
キャンパーさんのこと何だと思ってるの。
えー、マジメな話。
アウトドアで何を気をつけなきゃいけないかって遭難なんですよ。
ふむ。
迷子になってしまったときに、
仲間だったり捜索隊が『発見しやすい』ことってすごく大事なんです。
はー、それは確かに軽んじてはいけないアレですね。
『不測の事態』に
▼備えることは大切です▼
で、大自然の中で遭難してる人が
どんな見た目だったら最も目立つか。発見しやすいか。
そりゃもう、
『自然界に存在しない色』と『自然界に存在しない柄』だったら目立つわけですよ。
道理でありますな。
自然界にあるものは『曲線』が多く
▼人工物ほど『直線』が多い▼
覚えていますでしょうか。
自然界の物は『中間色』ばっかり、
自然界の物は『曲線』ばっかりなんです。
真逆である原色の直線デザインというものが
どれだけ遭難者発見の役に立つか、想像するのはむずかしくないでしょう。
はえー、
本当にハデハデなこと自体が『実用性』として機能するんですね。
『ありえない色』は
▼視線を引っ張ります▼
くだんの『ネイティブアメリカン調の民族柄』が普及したのも、
歴史的なお膳立てだけでなく、
アウトドア用品に採用する柄として『相性が良かった』というのは大きかったと思いますよ。
あつらえたみたいにぴったりな柄ですもんね。
で。
『インテリアの世界では』、
そんなアウトドア向けなブランケットをお部屋で使うわけですよ。
あ、そっかそっか!!
これまでの話は、『アウトドア用のブランケット』を『アウトドアで使う』話ですもんね!!
その通り!!
大自然の迷子探しでは役に立つネイティブ柄も、
自宅で使う分にはただのハデ柄です。
めちゃくちゃ『情報量が多い』、
めちゃくちゃ『直線デザイン』で、
めちゃくちゃ『原色』の絵柄なわけですから、
これ以上ないくらい【プレッシャー】ということですね。
わかるわかる。
ただし、
『室外にあるはず』のものが『室内にある』と【ハレ(非日常)】の法則です。
室外のものが
▼室内にあると【非日常】▼
アウトドア用品は、完全に『室外にあるはず』のものですから、
これをインテリアに取り入れてやると非日常感が生まれます。
ハデなアウトドア用ブランケットは、
強烈に『存在感』と『非日常感』があるってことですね。
ですです!!
『日常っぽさ』を
▼払拭しましょう!▼
《①アウトドア文脈》のブランケットは、
【ハレのプレッシャー】であることを念頭に置いてコーディネートしてやると良いですよ。
お部屋のメインディッシュとして仰々しく使って、
それ以外の家財は主張を控えめに……くらいの感じですね。
バッチリです!!
ハデならハデなほどお洒落
▼『ではありません』よ!▼
ただちょっと、ネイティブ柄は
安物ブランドさんとかでも普及しすぎておりまして、
現代では少々【ケ感(日常感)】を想起させがちです。
『見慣れた風景すぎる』のも
▼オシャレから離れます▼
↑それ!!!
そうなんですよ、安っぽくなるイメージも確かにあるんですよ!!
何の脈絡もなくポンと配置すると
『安かったからなんとなく使ってるだけ』だと思われるキケンがありますので、
他のアイテムとリレーションさせるなどして
『オシャレでわざと使ってます』という第一印象を作るのがオススメでございます。
好きで使っていることを
▼アピールしていきましょう▼
ネイティブ柄とリレーションってぇと、
キャンプ用品と組み合わせて《アウトドアインテリア》みたいな感じですね。
それは理想ですけど、
《アウトドアインテリア》ってけっこうアイテム揃えるのが大変なのでね。
『本気で狙わないと』
▼こうはなりません▼
ああ……『アウトドア全振り』じゃないとこうならないのか……。
いっそ『アメリカ文化』という部分をリレーションさせて、
《インダストリアルインテリア》と組み合わせる方向性もアリなので、
手持ちの家財と相談しながら柔軟に対処するのです。
なるほど、それならもっと融通が利きそうかも。
『インダストリアル』と合わせる方が
▼再現しやすい▼
(関連記事)
▼オシャレな部屋は『リラックス』『プレッシャー』のバランスが2:1▼
《北欧ブランケット》は地味だけど自然モチーフで『寝室』『リビング』に非日常感
ココロは止まっていられない!!
ガンガン次いきましょう!!
おふたつめ、
《②北欧文脈》のブランケットの特徴を見ていきます!!
『屋内用』で『自然柄』で『北欧文化』!!
それそれ。
\ コンニチワ /
北欧のブランケットは、
そもそも『オシャレに作ってリビングで活躍させよう』という歴史がありますので、
インテリア的に超使いやすいです。
ざっくりしとるなぁ。
北欧ブランケットは
▼『色合い』も使いやすいです▼
さきほども触れましたが、
お色は『グレー』のような淡い色が基本で、お部屋の色数を増やしません。
絵柄も手書き風のやわらかい曲線デザインが多く、
色合いとも相まって非常に【リラックス】です。
どんな部屋にポンと置いても勝手にサマになるイメージですね。
アウトドア文脈と真逆やな……。
ですがそれだけだと
『地味な実用品』のイメージにもなりかねません。
▼『合わせやすくて便利』と見るか。
▼『ちょっと地味だね』と見るか。
北欧の方々がこの問題にどうアプローチしたかというと、
『屋外モチーフ』の柄を積極的に採用したんですよ。
ほーん?
北欧ブランケットに使われる『絵柄』って、
実はめちゃくちゃ偏ってるんです。
あ、それもさっきちょっと言ってましたよね。
『ヒツジ』『フクロウ』『トナカイ』『シロクマ』『トリさん』、
『白樺の木』『森』『雪の結晶』『月』『ちょうちょ』……。
あああぁぁぁぁあーっ!!!!
動物とか風景とか、『お外のもの』ばっかりや!!!!
そう。
《②北欧文脈》のブランケットは、
色味や画風をナチュラル&リラックスにする代わりに、
お外にあるモチーフを採用することで【ハレ感(非日常感)】を表現する道を歩んだんですよ。
【室外にあるはず】のものが【室内にある】と非日常の法則!!
だけど、えー……えーっと?
アウトドアのヤツとどういう違いだっけ?
アウトドア文脈では、
ネイティブ柄のような『屋外用として普及したデザイン』を非日常として室内に差すアプローチ。
北欧文脈では、
木や動物のような『お外モチーフのアイコン』で非日常感を出すアプローチです。
なるほど!! 3割くらいわかりました!!
- お部屋の要素は『リラックスとプレッシャーの割合を2:1にする』
- その『プレッシャー1』は、『個性』と『ハレ』で表現する。
《①アウトドア》の方が使い方はピーキーですが、
ハマるとお部屋のメインディッシュとして良い意味で強烈に主張します。
《②北欧》はそこまでのインパクトはありませんが、
それでも十分ハレ感があり、にも関わらず部屋馴染みが良いという万能キャラです。
なるほど!! 3割くらいわかりました!!!
増えてくださいよ。
アウトドア文脈は、明確に《リレーション》を狙いたいときに使う。
北欧文脈は、『オールマイティ』で取り入れやすい。
……これくらいならどう?
完全に理解しました。
軽いなぁ……。
(関連記事)
【これであなたも秘密結社ブランケット】ニトリの毛布にも応用してね!!
というわけで!!
同じブランケットでも
《①アウトドア文脈》と《②北欧文脈》とで、デザインも使い方も大きく変わっちゃうよというお話でしたー!!!!
びっくりですなあ。
季節は冬びより。
どんどん寒くなっていくなかで『ブランケット欲しいなぁ』と思うことがあるかもしれませんが。
▼暖をとりたくなる季節です▼
自分の部屋が欲しているのは
《①アウトドア文脈》なのか《②北欧文脈》なのか、
そして売っているブランケットは
《①アウトドア文脈》なのか《②北欧文脈》なのか。
ういうい!!!
……これをしっかり判断してから選ぶようにしてやると、
上手なお買い物ができるようになりますよ。
誘惑に負けないで
▼冷静に判断しましょう!▼
どうしても逆属性のブランケットが欲しくなったら
どうしたらいいですか!!
アウトドア部屋に《北欧文脈ブランケット》を足しても
まあ普通に馴染むのでそっちはイケる。くれぐれも目立たせすぎないようにね。
くれぐれも『目立ちすぎ』に
▼ならないように▼
北欧部屋に《アウトドア文脈ブランケット》を足すパターンは
『せめてグレーのネイティブ柄』とか共通点を探して少しでも馴染むように頑張って。
なるべく安いやつが欲しいんですけど!!!
あ、ニトリとかの格安品でも
『アウトドア文脈』と『北欧文脈』がありますんで、意識すると面白いですよ。
↑ブランド品と比べたら10分の1みたいな格安品ですが、
たとえば『ジョゼ』というモデルはアウトドア文脈のブランケット。
インダストリアルや西海岸風みたいな、
アメリカルーツのインテリアと合わせると馴染みが良いです。
2000円か。……2000円、か。
↑『シロクマと森』なんてモデルは、
思いっきり北欧文脈のモチーフなわけです。
となりに『白樺バスケット』のリーズナブル品とか置いて
北欧っぽさを強調してやればそれっぽく見えますよ。
へぇーへぇーへぇー!!!
たしかに見分け付きますね、こんだけ色々見てきたら!!
ブランド品にはブランド品の良さがありますが、
だからといって『低予算では何の工夫もできない』というわけではありません。
上手な冬支度を
▼楽しんでくださいね▼
ニトリのお安いモデルで節約するにしても、
デザインの特徴を見極めて上手にショッピングを楽しんでくださいね。
本当のおしゃれアイテムは、
みんなの心の中にあるものなんだぜ……。
良い話風に言うてもだまされへんで。
▼また見てくださいね!▼
▼原作マンガ▼
▶アマゾン:ゆるキャン△(1)
▶ebook:ゆるキャン△(1)
▼アニメ版▼
▶アマプラ【無料体験あり】:ゆるキャン△
言い忘れ
うい
ゆるキャン△のBGMは『無印良品っぽい』と一部で評判です
まじか
お部屋を無印良品っぽくしたいとき、無印のCDまんま買って再生すると
自宅なのに無印の店内っぽくなりすぎてフフッとなってしまいますが
おいやめろ
ゆるキャン△の『サントラ』を使えば
ちゃんと無印っぽさを味わえて『無印の店内すぎて草』ともならず……
しかもゆるキャン△のサントラとしても普通に楽しめると
ありがたや、ありがたや
ギギギギ
▼サントラ▼
『ゆるキャン△ SEASON2』
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(ごちゃまぜ)
▼『YouTube版』もあるわよ▼
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リンク先で商品を購入すると作者に収益が発生することがありますので、
望まれない方はサイト外でお買い物を楽しんで下さいませ~。
ブランケットには、
大きく分けて2種類のジャンルがありまして。