【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-】『ラグ・カーペット編』インテリアの基本は【描けば出る】

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

カジマグ先生

インテリアマン。140万PV突破webラノベ作家。2018年8月よりMBラボでインテリア情報を発信。好評を受けYouTubeも開設。順風満帆に見えたが、なんの因果かオタク部屋の劇的ビフォーアフターを始めることに。 (twitter)

【アニメで学ぶインテリア】FGO・絶対魔獣戦線バビロニアと【インテリアの歴史】

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

<ブログ前回記事>

【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-】

インテリアの発祥と歴史【奈須きのこ担当シナリオはどれ?】

 

というわけで!!!

(※小声)

……「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」の魅力が少しは伝わって頂けたかなと思います

インテリアの知識を差し置いてな!!

あ、あれでもだいぶ我慢したんや!!

【FGOは地の文がないから、アニメ化するときに情報がスポイルされにくい】という話とか

ごっそり全部カットしたんですよっ!!!

それを今回収しようとするなっ!!

すいませんっ!!

 

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

えー、前回ご説明させて頂きました通り、

絶対魔獣戦線バビロニアはとっても面白いのですが。

アナちゃんもとっても可愛いのですが。

黙って書く!!

ごめんなさいっ!!

えー、物語の舞台となった【古代メソポタミア文明】

これが人類のインテリアの歴史の中で、非っっ常に重要な意味合いを持っているんですよね。

そんなことあるんだ……。

ただ、いきなり

『インテリアの歴史を学ぶためにメソポタミア文明の勉強をしましょう!』つってもイヤでしょ?

イヤです!!

だので、

fateを引き合いに出しつつ、ちょいちょいオイシイところだけでも学んで見聞を深めよう、というのが今回の趣旨ですね。

おいしいところって?

カタギが聞いても面白いところです。

イィヤッタァァァァ――――――ッッッ!!!

ありとうございます!! 助かります!!!

なあに、サービスだとも!!

  

  

それではレイシフト開始です!!

コフィンに入ってください!!

そんなもん無いけどねっ!!!!

テンション上げ過ぎです!!

落ち着いて!!!

 

忙しい人のための【インテリアの歴史】|狩猟採集と農業

【狩猟採集時代】のイメージです。

 

さて、まずは人類の誕生です!!

……あ、ちなみに。

これからご紹介する色んな歴史には、諸説あったり新説が唱えられたりしてる場合がありますが、そこ細かく考証する趣旨じゃないんで。

いちいち注釈付けないんで、ほどほどに信用しないで読んでくださいね。

いつもそんな感じで読んでるんで大丈夫です!!

今の子は情報リテラシーが進んでるな……。

 

【狩猟採集時代】のイメージです。

 

で、人類の誕生です!!

350万年前くらいって言われてる説が多いかな。まあ何年は覚えなくて大丈夫です。

まだウホウホしていたころの人類は、

動物を捕まえたり、樹の実を食べたりして暮らしていました。

俗に言う、『狩猟採集』ですね。

そうそ。

で、順調に狩猟採集の生活で人口数を増やし続けていた人類なんですが、途中で限界がきます。

限界? なんで?

動物を狩るには動物の数が必要だし、

植物を採るにも植物の数が必要なんですよ。

生態系を壊すくらい狩りをしちゃったら、

今日は良くても明日から困るんで。

はーはー、なるほどね。

狩猟採集の生活で人間が暮らすには、

ひとりにつき77.7平方キロメートルの土地が必要だと言われています。

けっこう必要ですね。

これを破っちゃうと、

生態系のサイクルよりも狩猟採集のペースが上回ってしまってジリ貧になる……というイメージです。

 

人類の営みと環境の危機 (作陽ブックレット)

▲参考文献▲

 

で、ひとが多くなりすぎて困るたびに、

人類はよその地に移動する……っていうのを繰り返していたのですが。

まあ、いつかは限界が来るよね。

そりゃそうですよね。

で、今から『350万年前』の人類誕生からだいぶ経ち……

今から『1万年前』くらいに、とうとう地球がいっぱいになりました。

けっこう経ちましたね!!

省略しすぎじゃないですか!?

いやここインテリア関係ないんで。

思い切りが良すぎですよ。

349万年省略したんですよ今。

そこで!!

狩猟採集の生活が限界を迎えたそこで!!

とうとう人類は何を始めたのか!!!

……そう……農業の誕生です……。

ジェットコースター並のドライブ感。

  

人類の歴史でインテリアが発祥した流れ|世界四大文明とは?

【農業】のイメージです。

 

米は力だ!!

農耕が始まると、人類の生活はいったいどう変わるのか?

すなわち、【水のあるところに定住】する必要が生まれます。

ああーっ! そうなるのか!

狩猟採集なら、同じところにとどまる必要ないですもんね!!

住む場所が存在しなければインテリアもクソもないので。

けっこう重要ですよ。

たしかにね。

ただ、この頃はまだ、農業に目覚めた奴らもいれば、

気ままに遊牧民とかやってる奴らもいたんです。

まあ、そうでしょうね。

いきなり全人類が農業始めるほうが不自然ですよ。

ですが、そうそう自由に生きさせてくれないのが神様です。

今から約5700年前くらいに、地球をすげえ乾燥が襲います。

言い方

地球が乾燥しまくるとどうなるか。

遊牧民ルートを選んだ奴らも、水が足りなさすぎて水辺の農業チームと合流します。

定住の文化と、羊毛の文化の合体ですね。

超速でインテリアっぽくなっていく!!

この、遊牧民と農耕民とが合体したチームの中で、

特に栄えていたのが、いわゆる歴史の教科書に載ってる【世界四大文明】です。

すなわち、『中国文明』『インダス文明』『エジプト文明』、

そして……絶対魔獣戦線バビロニアの舞台【メソポタミア文明】です。

もう辿り着いちゃったよ……。

   

インテリア【ラグ】【カーペット】の発祥地とは?

 

インテリアっていうのは、人間の歩んできた生活と密接に結びついています。

何もないところから急にポンと生まれるわけじゃないんですよ。

ハイハイ。

歴史的文脈やルーツから、あまりにもかけ離れた装飾は好ましくない

……みたいな話を以前にさせて頂きましたが。

なんだっけ。プリコネのときでしたっけ。【自在鉤(じざいかぎ)】の話。

それそれ。

 

<プリコネの記事>

プリンセスコネクト【美食殿のギルドハウス】

 

歴史そのものをざっと把握しておかないと、

何がどんなルーツにつながっているのか分かんないんですよね。

  

【ペルシャ絨毯】のイメージです。

 

で!

メソポタミアエリア発祥のインテリアといえばこれ!! 【ペルシャ絨毯】です!!!

こいつを例に使いながら、

文化によってインテリアがどう変化するのかを追いかけていきましょう!!

ペルシャ絨毯って、大金持ちしか買えないやつでしょ?

日本のご家庭で人気の【ギャッベ絨毯】もペルシャ絨毯の仲間ですよ。

 

【ギャッベ】のイメージです。

 

↑こういうやつね。

ほーん?

わかってない顔ですが、ヨシ!!

ていうか。

どっちの絨毯も、なんか、ド派手じゃないですか?

これって、踏み心地は気持ちいいかもしれないけど

インテリアの基礎ルール的にはプレッシャーなのでは?

 

【カジマグ理論】
  • お部屋の要素は『リラックスとプレッシャーの割合を2:1にする』
  • その『プレッシャー1』は、『個性』と『ハレ』で表現する。

 

やっぱり、金持ちのイキリ用のアイテムだったのでは。

よくぞそこまで成長した!!

それでは、紐解いていきましょう!!

ペルシャ絨毯は、なぜ派手なのかっ!!

 

インテリアの先祖は【描けば出る】|fateと聖杯と家具家財?

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

まず大前提として、

室内装飾というのは、【人間の願い】から生まれる……というのがそもそもの発祥です。

んんん? そうなの? 大げさじゃない?

 

【洞窟の壁画】のイメージです。

 

人類最古の『室内装飾』は、洞窟の壁に描かれた壁画だと言われています。

ホウホウ。

 

壁画のイメージです。あくまでイメージですからね。

 

初期の壁画のモチーフは、ほぼ『ケモノ』です。

これ、何のために描かれたかって、

そりゃあもう【狩りの成功を祈って】のことです。なんとなくわかりますよね。

なんとなくわかります!!

……ん? あ、これ【人間の願い】だ。

その通り!!

当時の人類にとって、一番の願いは狩りの成功。

この気持ちを込めて室内を装飾したわけですね。

ガチャで言うところの『描けば出る』です。

人間が考えることって、この頃から変わってないんですね……。

【描けば出る】

絵描きさんの間で古くから伝わる祈りのマナー。

ガチャでどうしても欲しいキャラクターがいるとき、そのキャラの絵を描けば無事に引くことができるはずだというオカルト全般の通称である。

  

ギルガメッシュ王とメソポタミア文明|【ディンギル】【ジグラット】

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

メソポタミア、

すなわち現在のイラン・イラクのあたりのエリア。

この地域の風土の特徴は、

なんと言っても植生が乏しいことでした。

年間降雨量が非常に少ない、荒涼とした土地なのです。

 

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

他の文明エリアでは、

建材の木や、木綿・亜麻などボタニカル系の素材が活用されていましたが、メソポタミアではそれが難しい。

そんなになんですか。

そもそもの物語の元ネタである【ギルガメシュ叙事詩】だって、

ギルガメッシュ王が『立派な杉の木を手に入れるために、遠くの森にいる恐ろしい番人を倒しに行く』お話がひとつのメインですからね。

木や森っていうのは、当時の人々にとって

ものすごく特別な存在だったんですよ。

はへぇー。

ですので。

建材には『日干しレンガ』を使ったり、

読み書きには『粘土板』を使ったり。

まあ、植物よりも土的なものをメインに使用していたわけですね。

 

(引用元:TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」公式

 

↑作中でも、

ギルガメッシュ王の居城『ジグラット』は日干しレンガで作られていますし。

 

  

ギルガメッシュ王が手に持っている『ディンギル』も、粘土板デザインです。

ふむふむ!!

こういう世界で生きている人たちにとって、一番の願いはいったい何だったのか。

それこそ、『水』や『植物』の恵みだったんですよ。

 

ギャッベ絨毯の模様が持つ意味|願いの込められたモチーフ達

【ペルシャ絨毯】のイメージです。

 

【ギャッベ】のイメージです。

  

ここで、先ほどのペルシャ絨毯・ギャッベ絨毯を見ていきましょう。

まずどちらも絨毯全体が、鮮やかな赤や青・緑の色合いで作られている点。

これはすぐに見てとれますね。

わかります!!

お花だったり、木だったり、そういうものが極めて少ない環境なわけですから。

荒涼としたエリアでは、色彩そのものが貴重です。

家財に華やかさを求めるのも自然な流れと言えましょう。

 

【ギャッベ】のイメージです。

 

特に、このギャッベ絨毯にご注目ください。

複雑な柄ですよね。

この複雑な柄には、一つ一つ意味があるんです。

 

【ギャッベ】のイメージです。

 

まずこれ。

ヤジルシみたいな、トリの足みたいなこのモチーフ。

これ、実は『花』なんです。

地面に咲いた小さなお花をイメージしたモチーフです。

そんなダイレクトに花を織り込むんだ!!!

 

【ギャッベ】のイメージです。

 

お次がこちら。

ギザギザ模様を重ねたみたいな図柄。

これは『水の流れ』を表したモチーフです。

ものによって【川】だったり【泉】だったりします。

……いやあ、もっと遠回しなのかと思ってました。

実物をずばりドン! なんですね。

 

【ギャッベ】のイメージです。

 

最後がコレ。……惜しいなぁ~。

これ『四角』だったら『窓・水場』を表すモチーフだったんですけど、

ひし形なんですよね。

それで意味が変わるんですか。

そうなんですよ。

ひし形は、『厄除け』とか『カシュガイ族の方が作ったシルシ』だったりします。

もうちょいでパーフェクトだったんですけどねえ。

なかなか僕に都合良くはできてないです。

当たり前ですよ。

でもまあ、全体的な方向性は感じ取れるでしょ?

わかるわかる。

今回の例ではパーフェクトにはなりませんでしたが、

実際、『植物&水』ばっかりがモチーフのギャッベ絨毯なんてざらにあります。

少なくとも、当時の人々が

どんだけ【水】や【植物】および【色彩】に飢えていたかは想像して頂けるかなと思います。

ですね!!

一つ一つの模様の意味を覚える必要はありませんが、

全体の流れをざっくりイメージできるとよろしいですよ。

了解です! シャス!!

 

fateシリーズで学ぶインテリア、ご視聴ありがとうございました!!【FGO-絶対魔獣戦線バビロニア-】

 

というわけで!!

インテリアというのは、気候や風土の必然から生まれるもので、

荒涼としたメソポタミアエリアでは【華やかな植物や水のモチーフが好まれたんだよ】くらいがフーンと思えれば良いかなと思います!!

それだけのために、なかなか遠回りしましたね。

結果の丸暗記じゃなくて、

そこに至るメカニズムを知っていただくことが目的なのでね。

今回の内容が基本としてわかっていると、

【北欧インテリア】とかも理解が深めやすくなります!!

ホホーウ。

何かありましたっけ! 北欧が舞台のアニメ!!

『アナ雪』とか『ムーミン』、『ヴィンランドサガ』とかですかね。

ウチのブログに向いてないな……。

独自の基準すぎる。

まあまあ!!

今日のところはこんな感じで!!

『おすすめアイテム紹介』みたいな記事と違って、

コレ覚えたからといってすぐお部屋をオシャレにできるわけではない内容なので、ちょっと反響が心配なところですが!!

機会があれば、またお会いしましょう!! 

あるかな! どうかな!! バイバイ!!!

   

 

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《続きの記事》

『アニメで学ぶ』ルート

【天空の城ラピュタ】で覚える:『ヴォイド装飾』はハレ要素

【無職転生】で覚える:西洋インテリアと日本インテリア

『実践』ルート

【コントラスト効果】:インテリアは『女の子にデカイ武器』

【照明に興味がない人】に捧げる:明かりの世界

 

登場作品・参考文献

  

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Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 2(完全生産限定版) [Blu-ray]

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ビジュアル解説インテリアの歴史

  

  

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