【145の法則・ゴールデンゾーン】:ぜんぶ解説『アートのおしゃれな飾り方』|ポスター・絵画をセンスよく見せる配置と高さ

【アートを飾る場所はどこ?】:まずは『基本の考え方』を覚えよう!

  

▼良い例です▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

   

アートのおしゃれな飾り方をネットで調べてみたら!!

『寂しく感じる壁に飾ってみて』って……

それで分かるなら最初から検索してねえよ!!!

インテリア情報のサイトさんって

『適当に書いてもどうせバレへんやろ』みたいなマインドのとこ多いですよね。

    

そう飾ることは
▼あんまり無いかな……▼

※無料画像です。

     

「おしゃれはセンスではありません」と謳いながら

解説をセンスに頼ってるWEBメディアはもう知りません!!

本日は、

本当に自宅で再現できるアートの飾り方を一挙ご紹介いたします!!

「バランスよく見える場所」じゃなくて

〇〇から△△センチの位置」でお願いします!!!

ネットで見かけるアートはおしゃれに見えるけど、

自分で飾るとすぐに『実家の表彰状』になっちゃうのがディスプレイの難しさでございます!!

    

▼ダメではないんですけどね▼

画像引用元:アーキッシュデザイン様より

      

おしゃれな人は何に気を付けてアートを飾っているのか!!

本日は、

『基本のルール』から『ちょっとした小技』まで解説してゆきますよ!!!

フワッとしたわかった気分にはもうサヨナラです!!!

 

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さてアート。

アートでもポスターでも美少女タペストリーでも何でもいいんですが。

どこの壁に飾るの?』という疑問を

最初に攻略しなければならないでしょう!!

『階段に飾るのもいいですよ』

『トイレに飾るのもいいですよ』

とか言って……、

    

▼階段に飾るのもいいですね▼

画像引用元:写真と、ちょっといい暮らし。様より

  

▼トイレに飾るのもいいですね▼

画像引用元:CASIE MAG様より

   

……肝心の【リビングの】どこの壁に飾ればいいのかを

すぐはぐらかされるんですよね!!!

例外もあるから『言いにくい』気持ちも分かるんですが、

それでも最初にセオリーを教えてくれないと話が始まりませんよね。

ですので、まずは誤解を覚悟で言っちゃいましょう。

『リビングで』アートを飾る基本の場所は家具の上です。

  

アートを飾るなら
▼『家具の上』です▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

    

『ベッドの上』『ソファの上』『デスクの上』、

とにかく物を載せる家具の上の壁に配置するんですよ。

物を載せる……家具?

インテリアは『脈絡がない物』を嫌います。

逆に言うと、

『秩序を感じさせる物』『理由のある物』『関係しあってるもの』が配置されていると素敵に見えるんです。

  

【クリスマス】という秩序で
▼関係しあっています▼

【インテリアの超基礎】:《リレーション(関連性)》

     

なのでお部屋のコーディネートって、

色を合わせたりカタチを合わせたりして『秩序』や『関係性』を連想させるように工夫するわけですね。

モノとモノとの関係性を表現するテクニック、

これがインテリアの基本中の基本リレーションです。

飽きるほど何度も聞きました!!!

  

『同じカタチ』『同じ色』を
▼たくさん使ってリレーション▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

   

アートを飾るときも同じです。

何もない壁に急にアートがあったら唐突に感じるので、

何かしらの家具の『上の壁』にアートを配置するんです。

『上の壁』ですか。

普通にさ、

『机の上』に写真立てを置いたり、

『シェルフの上』に額縁を飾ったりすることあるでしょ?

  

『棚の上』に
▼直接アートをのせることありますよね▼

画像引用元;unico公式様より

  

『棚の上』に
▼直接アートをのせることありますよね▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

   

↑このイメージを利用して、

『棚の上』に飾ってるフンイキのまま

『棚の上の壁』に飾るわけですよ。

こうすると、

ドサクサで家具とアートとがリレーションするんですよね。

ホホーウ?

  

アートが浮いていても
▼『棚の上』に飾る延長線っぽく見えます▼

画像引用元;unico公式様より

 

アートが浮いていても
▼『棚の上』に飾る延長線っぽく見えます▼

画像引用元;unico公式様より

   

アートが浮いていても
▼『棚の上』に飾る延長線っぽく見えます▼

画像引用元:イデー公式様より

  

はいはい、

棚とアートとが直接触れてなくても『関係しあってる』ように見えるんですね。

その通り。

真上の壁に飾ることで、「こいつらはセットの関係ですよ」という印象を暗に見せつけているわけです。

ラグやじゅうたんで家具をセットに見せる、

《ゾーニングリレーション》と似たような感じですね。

  

同じラグにのった家具同士が
▼『セットの関係』に見える法則です▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より
 

【ニトリ最強のラグ】で覚える:《ゾーニングリレーション》

     

ありましたねえ。

ゾーンで区切って仲間を作るから《ゾーニングリレーション》。

関係性さえ連想させられるなら、

アートはいろんな家具の『上の壁』に配置できますよ。

ベッドの『ヘッドボード』にモノを飾るイメージの延長線で、

枕側の壁にアートを飾ったり、

  

ヘッドボードにモノを飾る
▼イメージの延長でアート▼

画像引用元;unico公式様より

  

アートじゃなくても
▼ミラー雑貨でデコ▼

画像引用元;unico公式様より

  

↑おおおお!! 《リレーション》してます!!!!

ベッドとアートが関係しあってるように見えますね!!!

さらには、

『クッション』や『ブランケット』でデコレーションするイメージの延長で、

ソファの上の壁にアートを飾ったり。

  

ソファにモノを置いて飾る
▼イメージの延長でアート▼

画像引用元;unico公式様より

  

『ソファの上』の壁と
『ダイニングテーブルの上』の壁を
▼両方アートで飾ってるすごい例▼

画像引用元;unico公式様より

   

ハイハイハイハイ!!

家具とアートが連動してるように見えますね!!

コツとしては、

『上にのせてるイメージ』が消えてしまわないよう、

家具から『遠すぎない位置』に配置して、

仲間っぽさを強調してやるのがポイントです。

   

これは『ローテーブル』と『アート』が
▼いくら何でも遠すぎます▼

    

↑先ほどの例だと、

『アートの位置を下げる』

『もっと背の高いチェストを使う』

……などの工夫で、もっとバランスが良くなりますね。

なるほどね。

まぁそう簡単に家具買い替えられないけど、理屈的にはそうってことですね。

イエスイエス。

あくまで仕組みの話なので、「この対策だけが正解」って言ってるわけじゃないですからね。

  

色んな対策が
▼考えられますよ▼

  

↑最上段のアートが『全く同じ位置』のままでも、

『別のアートを追加』することで、

下から繋がってるように関係性を連想させたらリレーションしますしね。

物理的につながってるものは仲間に見える法則!!

《連続性リレーション》ですね!!

   

▼《連続性リレーション》▼

画像引用元:アクティエ公式様より

 

【美少女フィギュアで覚える】:連続性リレーション

    

仕組みさえわかっていれば、

自分の頭で考えて『自分好みの対策』ができます。

僕の『正解例』に縛られずに、

ご自身の暮らしに合わせて使いこなしてみて下さいませ。

ふぁーい!!!

   

『テレビは窓側に置いて』
『ソファの上の壁にはアート』
▼……と非常にキレイな配置です▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

     

ともあれ、

これがインテリアの世界でのアートを飾る基本の場所になります。

状況によって例外はありますが、

まずは『一番シンプルなスタイル』としてぜひこれを覚えてみて下さい。

了解です!!!

『例外の丸暗記』ばっかり

覚えさせられるのはもうイヤなんです!!

苦労してきたのね……。

  

『ラグの例』…の写真でさえ、
▼テーブル上にアートがあるくらい超基本です▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

        

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【アニメで学ぶインテリア】:ブランケットの『北欧柄』『アウトドア柄』

   

【アートフレームの飾り方】:センス良く見える配置の仕方・並べ方

   

この配置を
▼自分で思いつけますか?▼

画像引用元:イデー公式様より

  

では次!!

どこの壁に飾るか決まったとして!!

アートをどんな配置で並べて飾るとオシャレに見えるのか!!

「バランスよく配置しましょう」

って書いたインテリア雑誌は一生許しません!!!

    

『バランスよく』で
▼分かれば苦労しません▼

画像引用元:イデー公式様より

     

ここでも、『秩序』や『関係性』を連想させる

リレーションが超重要になってきますよ!!

ほんと基礎というか、『インテリアの大前提』ですよね。

リレーションって概念を隠したまま

『ジャンルを統一するとオシャレに見える法則!』

『素材を統一するとオシャレに見える法則!』

『カラーを統一するとオシャレに見える法則!』

……みたいな薄い記事を量産してる人はギルティですわ。

  

『秩序』や『関係性』を連想させるのが
▼リレーション▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

     

えー、どうアートを配置すれば

『秩序』や『関係性』を感じさせることができるのか。

ずばり、

ちゃんと『事前にルールを設定』して、

その『ルール通りに配置』してやるだけです。

もっと具体的にお願いします!!!

見えない線を設定して、

その『ラインに合わせて』アートを配置するんだ!!

    

『センターライン』で
▼揃えてやる▼

画像引用元:イデー公式様より

  

↑こう!!

わはは!!

分かっちゃえば単純な仕組み!!

線の通し方はわりと融通がききますので、

飾りたい壁に合わせて『色んなライン』を設定してくださいね。

  

『センターライン』で揃える
▼バリエーション▼

画像引用元:イデー公式様より

  

『センターライン』で揃える
▼バリエーション▼

画像引用元:イデー公式様より

  

はいはい、

たしかに法則性を感じさせますね。

多少ズレちゃってても

目が勝手に補正してくれるんで、まずは気軽に飾ってみて下さい。

  

▼『アンダーライン』で揃える▼

画像引用元:イデー公式様より

  

▼『トップライン』で揃える▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

  

シンプルなテクニックですが、

これをやると一気に『唐突な印象』がなくなりますよ。

友達にアート見られて

「なにこれ唐突w」とか言われたら一生ディスプレイできない体になっちゃいます。

  

▼『斜めのライン』でもいけますよ▼

画像引用元:イデー公式様より

  

画像引用元:イデー公式様より

   

↑めちゃくちゃ応用が効きますねえ。

あとちょっと変則技になりますけど、

『ラインで囲った内側にアートを収める』作戦も効果的です。

 

『ラインで囲った内側』に
▼アートをおさめる法則性▼

画像引用元:ROOM STYLE NAVI様より

  

『ラインで囲った内側』に
▼アートをおさめる法則性▼

画像引用元:RoomClip『mashley』様より

   

アート同士が仲間に見えます!!!

お手持ちのアートの

大きさや枚数に合わせて、自由にラインを発想してみて下さいね。

あ、『自由に』つってもそんなにバリエーションないんで。

インテリア好きな人でも今回挙げた中から選ぶくらいの感覚なので、無理しなくて大丈夫ですよ。

助かります!!

自由もありがたいけど『オリジナリティを発揮してこそ一人前』みたいな圧力も嬉しくないんで!!!

まずは楽しむことを優先してくださいね!!

上級者を目指すのも良いんですが、まずは基本から着実に覚えましょう!!

  

『額ぶちと額ぶちの間』は
▼5cm~10cmがおすすめです▼

↑あとオマケ。

アートフレーム同士のスキマの距離は『5cm~10cm』が適正です。

近すぎると窮屈そうに見えるし、

遠すぎるとアート同士の『仲間っぽさが薄れる』ので注意しましょう。

そういう細かい情報がずっと欲しかったんですよっ!!!!

  

▼参考文献▼

北欧式インテリア・スタイリングの法則

アートフレーム同士の間隔は
【5cm~10cm】

数字がないとイメージしにくいので『人気のある基準』の一つとしてご紹介しましたが、他のルールと比べると優先順位は低めです。

多少5cm~10cmの範囲になってなくても何とかなりますので、『目安』くらいに考えるのがおすすめです。

  

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【アートの飾り方】:おしゃれに見える『床からの高さ』は何センチ?

「さあ飾るニャンよ」

   

アートを飾る場所は『家具の上』!!

配置の仕方は『ラインに合わせて』飾ること!!

まだ情報が足りませんね!!

……そう、アートを飾る高さです!!

   

どれくらいの『高さ』に
▼アートを飾りますか?▼

   

あ、それはもうやってるんで大丈夫です。

ちゃんと人間の顔の高さに合わせてますよ。

ザンネン違います!!!

顔の高さに合わせて飾る方が多いですが、それでは高すぎます!!

そうなの!?

   

▼人の視線を意識して▼

    

『人間工学』について何度か解説しておりますが、

ヒトの目は自然な状態でやや下向きがデフォルトです。

ああ、

だから『床面積』をたくさん見せてやるとお部屋が広く見えるんでしたっけ。

それそれ。

『脚付きの家具』を使うと圧迫感が少ないのは、床面積を埋めずに済むからなんですね。

   

脚付きの家具は
▼『床面積』を減らさない▼

   

人間は意外と下ばっかり見てる……というのは、

インテリアを考える上で基本となる指針の一つなんですけれど、

顔の高さぴったりに絵画などを飾ってしまうと、

『ちょっと見上げる』感じに鑑賞することになってしまうんですよ。

うう……たしかに、

『わざわざ見よう』としないといけないかも。首が疲れますね。

    

この首の角度は
▼『人間のニュートラル』ではありません▼

   

ですので実は、

アートを飾るセオリーは、目線に合わせて『顔よりちょい下』なんです。

『ちょい下』とな。

……実は145の法則という、

ベリーベリーナイスな法則がありましてな。

具体的には、床から145cmの高さ

『絵の中心』もしくは『複数の絵のセンターライン』を合わせると自然に見えるんですよ。

おおおおお!! めちゃくちゃ具体的!!!

  

『絵の中心』まで
▼高さ145cm▼

画像引用元:イデー公式様より

 

『センターライン』まで
▼高さ145cm▼

画像引用元:イデー公式様より

  

だいたいで良いので
▼『ラインの中点』まで145cm▼

画像引用元:イデー公式様より

   

人間にとって自然な高さであることもさることながら、

微妙に低い感じが美術館ライクな印象を生んでくれるのも嬉しいところです。

インテリアは《非日常感》がめちゃ大事ですもんね。

そっかそっか、見やすくてしかも『美術館っぽい非日常感』があるのが145cmなんですね。

そういうことでございます!!

      

「まあまあの画力ね」

    

ただこれ、アメリカで生まれた法則でして、

現地の言葉では《57 inch to the center》の法則と言うんです。

欧米人の方の平均身長を基準に考えられているので、

個人的には57インチ(145cm)よりちょい下がモアベターかなと思いますね。

『日本人の身長』に合わせての微調整ですね。

ちょうど日本の『雑貨屋さん』や『服屋さん』などでも

売りたいものはココに置けという特殊な高さがありまして。

   

「これ気になるわ!」

   

『床から75cm~135cm』の高さのことを

人が最も自然に興味を示すエリアゴールデンゾーンと呼んでいるんです。

そんな場所あるんや!!!

人の『視線の高さ』や『手の伸ばしやすさ』などを元に考えられた

ショップ陳列の特等席なんですが、ディスプレイの世界でもよく活用される数字なんですよ。

《145の法則》と《ゴールデンゾーン》とを組み合わせて、

その他インテリアコーディネーター様がたの証言を総合的にミックスしてみますと……、

  

▼《ゴールデンゾーン》に収める▼

画像引用元:イデー公式様より

  

↑床から75cm~135cmまでのゾーン

『直置きタイプのディスプレイ』を配置してやって、

はいはい、

『壁掛けじゃない雑貨』のおすすめエリアですね。

ほんでもって、

床から135cm~145cmの範囲

絵画やアートの『中心』や『センターライン』の高さを合わせてやる……。

   

《145の法則》と《ゴールデンゾーン》との間に
▼アートの中心を収めてやる▼

画像引用元:イデー公式様より

    

↑これくらいのルールと自由度で

配置してやるのが、見た目と実用性のバランスが良くてオススメでございます。

良いですね!!!

実際やってみないとわかんないけど、数字に根拠があるのはいいですね!!

   

「お客さんにはナイショだよ」

   

アッアッ、最後に質問!!!!!!

タテの高さは分かったけど、『横幅』の基準はありますか!!!

過去にもちょこっと話題にしたことありますが、

《①黄金比( 1:1.618)》

《②白銀比(1:1.414)》

……この二つをお使いくださいませ!!

  

家具とアートの横幅比率が
▼『1:1.6』くらいだと黄金比▼

画像引用元:イデー公式様より

  

家具とアートの横幅比率が
▼『1:1.4』くらいだと白銀比▼

画像引用元:イデー公式様より

   

↑家具とアートの

どちらが大きかろうが小さかろうが、

1枚だろうが複数枚だろうが、

横幅のサイズ比を

『 1:1.618』『1:1.414』に近づけてやると美しく見えますよ。

具体的で大変よろしい!!!!

ただまあ、これは配置というより

家具やアートを『買うとき』に気を付ける部分が大きいかな~と思いますので、

『有り物』で頑張るときは、

気にしすぎないでチャレンジして頂けるとよろしいかと。

ああ、そっか。

家具とかアートの『横幅』なんてカンタンに変更できないですもんね。

  

\ アートを小さくするぜ! /

※絶対に無理しないでください。

   

まあ経験上、

『出来る範囲で』今日のルールに合わせて飾るだけで相当戦えますよ

じゅうぶん十分!!

目安があるだけでありがたいっす!!

デザイナーさんみたいな

『1ミリの隙も許さない部屋』になりたいわけじゃないんで!!

デザイナーさんだって

そんな息の詰まるような生活してないと思うけどね!!

  

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【アニメで学ぶインテリア】:圧迫感の少ない家具は『脚付き』です

     

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「さあ飾るわよ!」

   

場所も決まった!!

並べ方も決まった!!

高さも決まった!!

あとはもう飾るだけですなあ!!

さあ、額ぶちの説明書き通りに

『フック』や『押しピン』を使って壁にぶら下げましょう!!

早まるな!!

まだ何もやってない……。

  

▼『ピクチャーレール』が必要?▼

ピクチャ―レールセット|ルーミー

     

いや、言いたいことはわかりますよ。

普通に押しピンで引っかけるよりも『ピクチャーレール』とか使って立派に飾った方が良いっていうんでしょ?

わかるけど、

お金もかかるし設置がめんどくさいから今日はパスってことで。

そういう『上級者ムーブ』は

慣れてからで大丈夫ですから……、

   

画像引用元:イデー公式様より

   

↑アートが大得意なインテリアショップ、

《IDÉE|イデー》さんが昔っから提唱されてる飾り方がありますんで、

まずは100円でコレやってみてください。

100円で?

   

(※押しピンを追加しました)

   

画像引用元:イデー公式様より

    

↑ずばり、アートを壁に対して垂直に飾るんです。

ハァ?

アートって普通、

壁にぶら下げるための『金具』が出っ張ってるから、斜めに傾いちゃうでしょ?

なので100均で『大き目の押しピン』とかを買ってきて、

裏面にかませてまっすぐにしてやるんです。

   

▼普通はナナメってるけど▼

   

  

『底部を持ち上げて』
▼ちょっとまっすぐにしてやる▼

   

画像引用元:イデー公式様より

   

↑完全な『ジャスト90°垂直』まで出来なくても構わないので、

ありがちな『底辺が壁にピッタリくっついてる』状態よりも、

少しは浮かせてみてくださいね。

ええ……、

そんなちょっとのことじゃ見ても違いがわからなくない?

めちゃくちゃ印象変わります。

そんなに。

  

左奥のアートが
▼底部を浮かせてあります▼

画像引用元:イデー公式様より

     

『いちばん大きい額縁』が
▼実は垂直にしてあります▼

【うめともものふつうの暮らし】:アクスタのおしゃれな飾り方

   

↑写真だと分かりにくくて恐縮なんですが、

アートはそもそも『見てもらうため』にあるんだから超絶視線を引きますし、

みんな斜めの飾り方に慣れまくってるから

急にまっすぐのアートが出てくると良い意味で非日常感がすごいですよ。

ホッホーウ。

  

▼頑張って浮かせてる例▼

画像引用元:イデー公式様より

     

あとこれ、

さっきと同じ『美術館の飾り方』でもありますからね。

大好きなアートやポスターを

美術館っぽく飾れる一番安くてカンタンな方法だと思いますよ。

ほえーほえーほえー!!!

  

▼だいぶ頑張って浮かせてる例▼

画像引用元:イデー公式様より

    

画像引用元:イデー公式様より

   

そこまで言うのなら、まあ!!

試してみてあげないこともないですな!!

予算100円でできるしね。

工事もいらないしね。

  

《関連記事》

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おしゃれなお部屋のワザも
▼少し『見える』ようになったでしょうか▼

  

ダイニングテーブルの上に
ちょい低め

画像引用元:イデー公式様より

   

チェア上の壁
チェスト直置き

画像引用元:イデー公式様より

   

ソファの上に
センターライン

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

   

というわけで!!

インテリアの世界でよく使われる、

アートの基本の飾り方特集でしたーッ!!!

『アニメのポスター』も『美少女タペストリー』も、

何食わぬ顔でオシャレに飾ってやります!!

『基本』とは言いつつも、

これ以上を目指すなら

プロのコーディネーターさんにウン万円払ってお任せするような世界です!!

  

そもそも『基本ができてる人』が
▼10人に1人もいませんよ▼

     

残念ながら、

日本人のインテリア平均点はヒドイものです。

ちょっと頑張れば、

『友達・知り合いの中で一番オシャレ』……くらいは余裕でなれちゃいますので、よかったらお試しくださいませ!!

オタク友達の中で

いちばんおしゃれな趣味部屋になってみせます!!!

    

応用を考えるときは
▼必ず《基本》を思い出してくださいね▼

【カジマグ理論】
  • お部屋の要素は『リラックスとプレッシャーの割合を2:1にする』
  • その『プレッシャー1』は、『個性』と『ハレ』で表現する。

    

なお今回は、

壁に飾る方法として解説をまとめましたが!!

過去にご紹介しました通り、

『床に直置き』で非日常感を演出する方法もありますし!!

やりましたやりました、これも簡単でいいですよね。

   
アートフレームを
▼あえて丸ごと床に飾る▼

画像引用元:インテリアショップ《リグナ》様より

   

【無印良品のアクリルフレームで】:アートを床置きしてみよう

     

↑床置きだと、

『見せたくないコンセント穴』をアートで隠すのにも使えるんですよね。

ですです。

知ってると便利な飾り方の一つですね。

さらにさらに、

『棚にのせて』飾りたいときは静物スタイリングの応用でセンスよく見せることも可能ですよ。

はいはい、

おしゃれな雑貨の一品としてアートを使うわけですね。

    

おしゃれな雑貨の『一品』として
▼アートを配置する▼

      

おしゃれな雑貨の『一品』として
▼アートを配置する▼

【雑貨のおしゃれな飾り方】:《△構図》

     

棚の上とかに『直接のせて』ディスプレイしたいときは

あのシリーズを参考にして飾りますね。

さらにさらにさらに!!!

多いな。

『家具の上の壁』に飾ると言っても、

候補が何か所もあって選べないときや、

家具を移動させたくなった場合などは!!

見せたいものを飾る特等席フォーカルポイントの意識や、

お部屋の1カメ・2カメを設定するカメラワークのお話など……、

  

『見せたいもの』ほど
▼フォーカルポイントに飾るべし▼

(画像引用元:プリンセスコネクト!Re:Diveプレイ動画より)
  

【アニメで学ぶインテリア】:お部屋のフォーカルポイント

   

家具の配置は
▼『1カメ』『2カメ』を使い分けよう!▼

(画像引用元:プリンセスコネクト!Re:Diveプレイ動画より)
  

【アニメで学ぶインテリア】:お部屋のカメラワーク

   

↑このあたりの記事がお役に立てると思いますので、

よかったらそちらも合わせてご参考にしてくださいませ。

インテリアの知識は無限地獄!!

ではでは!! 本日はこんなところで!!

少しでもお部屋のディスプレイのお役に立てたら光栄です!!

    

画像引用元:イデー公式様より

   

アートに限らず、ポストカードや写真などにも応用できますので、

よかったら色々私物を飾ってみて下さいませ!!

アイヨ!!!

予約特典のキャラクターグッズとか発掘してきますわなあ!!!

それでは皆様、ステキな趣味部屋生活をお楽しみください!!

機会があったらまたお会いしましょう、バイバイ!!

バイバーイ!!!

     

  

▼カジマグ愛用品▼
ムリに同じの使わなくて大丈夫です

  

ムーベ|アートフレーム


   

  

ムーベ|木製ピンチ


   

    

ブラスストア|真鍮の押しピン


  

  

プラスディー|ニンジャピン


   

▼『YouTube版』もあるわよ▼

     

  

   

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