【照明・電球講座】おしゃれなインテリアで超重要な『間接照明?』の解説を始めますよ!
<ブログ前回記事>
【照明】って、
あんまり興味のない方も多いと思うのですけれど。
メカニズムを理解すればするほど面白みが出てくる、
実は楽し~い世界なんだとイメージできましたでしょうか!
いやまだメカニズム聞いてないんで。
ほんとに楽しそうかどうかは、じっくり判断します。
どうしてもわかって頂けないのなら。
あとは暴力しか。
おかしいでしょッ!?
インテリア過激派はこれだから!!
もっと段階を踏んで説得を試みてくださいよ!!
了解です!!
それでは本日の説得を始めましょう!!
レッツ・インテリアライティング!!
……なんかズルくない?
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えー、前回見てみましたこちらの例。
同じ部屋、同じ家具でも、
照明が変わるとフンイキがガラッと変化します。
まあちょっとびっくりしましたよね。
でもこれ、もともと使っている照明だって別に安物じゃないでしょ?
はぁ。まぁ。
電気屋さんで……その、ちょっといいお値段のヤツを買ってます。
ですよね。
でも、僕が実験で使ったクリップライトは、
無印で3000円くらいで買ったオモチャみたいなヤツです。
あ、そんな安かったんだ。
どうして『これでフンイキが変わるのか』、
どんな考え方をすれば、お部屋の照明を自在に操ることができるのか。
こいつをカンタンに紐解いていきましょう。
まずこちらが元の状態。
色々と言いたいことはありますが。
超ざっくり言うと『プレッシャーに寄りすぎている』状態です。
すみませんねえ。(※嫌味)
- お部屋の要素は『リラックスとプレッシャーの割合を2:1にする』
- その『プレッシャー1』は、『個性』と『ハレ』で表現する。
インテリアの基本戦略は、
お部屋のリラックス度を高めた上で、
少数精鋭のメインディッシュを配置することです。
ふむふむ。
↑ですが、
『色数』が多い、『デザイン』が多い……その他様々な理由により、
プレッシャー優位の状態になってしまっています。
頭では分かってるんですよ。
ちょうど明日片付けようと思っていたところなんですけどね。
ハハハ。口を慎め。
↑で、それがこうなると。
仕組みはともかく、
なんとなくちょっと良い感じっぽいフンイキになってしまうと。
くやしいけど、否定はできませんね。
まず大前提。
もともと『プレッシャー優位』の状態だったところから、
『ちょっと良い感じのフンイキになった』わけですから。
ということはつまりですね。
今回、照明を変更したことによって【お部屋がリラックスに寄った】と仮に考えてみてください。
ふむ。
照明は、何がどうなればリラックスで、何がどうなればプレッシャーなのか。
これを理解することで、お部屋の雰囲気を自在に操ることができるようになります。
まだ納得できないと思うけど、
ちょっとずつ掘り下げていくので、気長に付いてきてくださいね。
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さて、いきなり答えイキます。
ゴクリ……。
これを知らないとお話が始まらない基本中の基本なのに、
日本人の99%が知らない照明の基礎ルール。
ずばり、
お部屋は【暗い方がリラックス】【明るい方がプレッシャー】です。
■お部屋は【暗い方がリラックス】
■お部屋は【明るい方がプレッシャー】
な、なんだって――――ッッッ!?
まずはこの事実に気が付きましょう!
これを知らないと、いつまでたっても照明の経験値が貯まりません!
いつもの汚部屋です 隠れ家風カフェです(※大嘘)
人間は、昼に活動して夜眠る生き物です。
太陽が明るい時間帯は、
「よし今日も働くぞ」と体のスイッチがオンになるし、外敵への警戒心も強まります。
これがすなわち『プレッシャー』。
言い換えると『緊張感』です。
ううむ……ホホウ……。
逆に、暗くなるとオヤスミの時間です。
夕方、日がだんだん落ちてくるにつれてプライベートの時間となり、
夜のとばりがおりると、最大のリラックス……すなわち就寝です。
いつもの汚部屋です 隠れ家風カフェです(※大嘘)
■お部屋は【明るい方がプレッシャー】
■お部屋は【暗い方がリラックス】
この、『寝るための時間帯はリラックス(暗い方がリラックス)』という効果を、
インテリアでもうまく活用してやるわけですね。
はへー! はへー!
照明ってそんなことになってるんですか!
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なお、『明るいとプレッシャー』『暗いとリラックス』ということはですね。
『光はプレッシャー』『陰はリラックス』
と、言い換えることもできます。
あーあー。
光は明るいし、陰は暗いですもんね。
光源の強さだけでなく、
障害物で光を遮ることによってもリラックスを生み出したりできるので、頭の端に引っ掛けておきましょう。
あいあい。
ちなみにこの効果。
カフェとかバーみたいなお店の内装を見るとめっちゃわかりやすいので、機会があればぜひチェックしてみてくださいね。
カフェもバーも行かないのでわかりません!!
だったらゲームの中でもいいですから。
ファンタジー作品とかでも、ちゃんとそうなってますから。
↑いや、ぜったい店内こうじゃないでしょ。
おしゃれなお店では、けっして店内を煌々と明るくしたりしません。
光量を弱くしたり、障害物を配置したりして、室内に必ず陰が残るようにしているます。
お部屋の、どの場所に陰を残すかは好みにもよりますが、
『天井』とか『部屋のカド四隅』なんかは暗くても何も困らないので、
とくに陰を配置するチャンスですね。
ははーあ、まあ、たしかに、
言われてみれば本当な気もしますね。なんとなく。
『お高い照明を買ったのに部屋がおしゃれにならない』
……という悲しい現象も、わりとこの仕組みが悪さをしていたりします。
↑これ、自室の天井照明。
購入するとき、何を決め手に買いました?
え?
いや、電気屋のスタッフさんがオススメしてくれたんだったかな、たしか。
「こちらのモデルなら、お部屋の隅々まで明るく照らせますよ」
……みたいな。
……。
……。
…………やられた。
はい。
お部屋を隅々まで明るく照らしてしまうと、プレッシャー100%です。
(※厳密にはそうじゃないけど詳しくはまた説明します)
『緊張感』自体が必ずしも悪というわけではないのですが、
お部屋をおしゃれに見せたいときには、うまく陰を活用できる『光量の余裕』を残したいところです。
なんてこった……良かれと思って選んだのに……。
電気屋さんの気持ちもわかるんですけどね。
お部屋の四隅に陰が残ったら、文句言うお客さんも絶対いるでしょうし。
インテリアの知識があんまり普及してないことを考えたら、
ヘタに薄暗い照明なんかを紹介するのは、むしろリスキーな気もしますね。
そうそう。
↑こういう、お部屋の天井にパルック的な照明を一個だけ配置して、
それひとつでお部屋全体を明るくしましょうという考え方を
【一室一灯(いっしついっとう)】と言います。
ザンネンながら、おしゃれになりにくいやつ。
↑逆に、お部屋の各所に色んな光量の照明をたくさん配置して、
必要な場所を必要な光量の明かりで照らし、
残りをわざと暗いまま放っておくテクニックを【適材適照(てきざいてきしょう)】と言います。
うまく使えば、おしゃれになりやすいやつ。
『一室一灯』が絶対悪とは言いません。
明るくて便利ですし、生活の中で良い意味での緊張感が必要なシーンだって存在します。
隠れ家風バーのような落ち着いたムードで
『さあ筋トレしよう!』とか『いざ受験勉強だ!』とか言ってもミが入らないものです。
あーあーあー、なるほど。
そういう考え方もできるんですね。
あくまで、『お部屋をおしゃれに見せたい』と思ったときに、
自在に【適材適照】を使いこなせるようになれたらステキですね、というお話ですよ?
うい! うい! 肝に銘じます!
参考文献
↑こういう本ねえ。
「お、安い古本あるやん!」と思ったら旧版だったというパターンが多いので注意してくださいね。
書かれてる情報がちょっと古かったり少なかったりする。
どうせ買わないんで大丈夫です!!
先生が内容ぜんぶ噛み砕いてブログで教えて下さい!!
各200ページ強あるんですけど……。
2冊で合計400ページそこそこですね!
じゃあ、ブログ換算で4記事くらいにまとめて頂ければ!
あ、今回が2記事目なのであと半分ですね!!
ハハハ。ブログ書くのってブラックなんだなあ。
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さて、始まりました【照明】のお話!